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2008年3月

花冷え

花冷えとはよく言ったもので、ヨーロッパでイースターの時季に寒波がくるのと同じように必ず桜の時季に寒くなりますね。自然の不思議。

風があまりに冷たかったので今日はチロリアンジャケットを着込んだ。

そんななかでも花々はひるみません。
次々に開いてきています。Img_4111
椿、紅乙女。

冬にあまりにも暖かな日が続いたので虫が活発だったので、良く見ると花の先が少し食べられてるみたいですね。今気づいた。
乙女椿が大好きで赤もいいかなと。
冬に赤い椿で『エヴァンズの遺書』を気取ろうかと思ったのだけれど、ちょっと咲く時季が遅かったな。

Img_4125_2 すずらんすいせん。

可憐、
植えっぱなしでいい、
春早い時季に咲く、
手間がかからない、と
私好みの花。

Img_4123オステオスペルマム。

よく「ディモルフォセカですか?」ときかれる。見た目は同じなので。ディモルフォセカは一年草。このオステオスペルスマムは多年草。
これももう4年目。

Img_4127

ツルニチニチソウ。

地下茎で伸びていくのでなんだかすごいことになってきました。

日陰に強いので教室の建物の影でとても元気。

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犬の性格

レッスンの急なキャンセルがありぽっかりと空白の一日になった。

姪が見たがっていた生徒さんのところの仔犬を見に行く。

私たちが着くとフェンス越しに臆病な成犬のグリがほえる横で興味津々の様子でしっぽを振っている秋田犬はたしかにかわいい。
200803291409000 灰色の縞の秋田犬です。

本当に違う性格の2匹でそれぞれがいい。

でも成犬のほうは、秋田の仔犬が来たのがショックだったのか最初の一週間は散歩とえさのとき以外はこもっていたということで。そう見るとちょっとさみしそうでしょ。飼い主の方が愛情たっぷりに2匹を育てているのがせめてもの救いです。

秋田犬のほうは人懐っこく、遠慮がない性格なので私たちがグリちゃんと仲良くしていると中にずずずいっと割って入ってくる。別に邪魔するつもりはなく楽しそうな中に混じりたいんだよね。

あとお出迎えがグリちゃんの日課で、出迎えた後一緒に過ごす大切な時間にも仔犬の邪魔(そんなつもりはないだろうけど)がはいるのでお出迎えをやめてしまった、とか聞くとグリちゃんの応援をしたくなってくる。やんちゃで物怖じしない秋田もかわいいんだけどグリちゃんの虚空を見つめる瞳を見てしまうと抱きしめずにはいられない。

この2匹の性格と関係性はどこの家庭でも人間関係でも起こりうることよね。

帰りに天王の住宅街の中にあるティールーム、Nonokaに立ち寄る。
まるっきり普通のお家の一階部分を使ってのケーキと飲み物の店。

母娘でやっていて、店部分も普通のリビングと和室。
でもそこここに春の木の花をつけた枝が飾られている。
あそこにも、ここにも、と見つけていく楽しみ。
200803291525000 土佐文旦のタルト。

桜を飾りに使うなどすみずみにまで心配りが行き届いている。

人はそれが手間がかかっているものであればあるほど感動するらしいですが、先に訪れた生徒さんのもてなしや、ここでの行き届いたサービスにただただ感心し、普段の自分のもてなしとはいえないもてなしを恥じる。

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ザルツブルク再び

夏の旅行の計画ですが、「春は人事異動があるしまあ、それがすべてわかってからよね」くらいに楽な気持ちでいたのですが、イギリスが希望だった生徒さんがなぜか急に「ザルツブルクにいきたい」と言い出す。

さあそれからが大変。
去年もザルツブルクを訪れたけれど、あれは7月のはじめだったし。夏は「ザルツブルク音楽祭」があるので8月の終わりにお気に入りの旧市街のホテルがはたして取れるのか。それに音楽祭のチケットは?

今日の午後、レッスンの合間になんとか一部の方たちの予約を終えるも、仕事中の生徒さんとは連絡が取れずたった今なんとか予約できました。
結局私を含めて8名。旗をもって歩くなんてイヤだから丁度です。それに滞在なので皆ふらふらと動くでしょう。

航空券も席が埋まってきてそれにつれて値段もあがってきて、予約できるのかはらはらしながら航空会社のサイトから直接購入。便利になったものだ。

ザルツブルク音楽祭のチケットは予約サイト(英語あり)でhttp://www.salzburgerfestspiele.at/Home/DASPROGRAMM/HOMEPAGE/tabid/55/Language/en-US/Default.aspx 購入できるものの安めの席から埋まっているし、売り切れのものもたくさん。

以前ヴェローナをふらりと訪れたときになにげなくインフォメーションで訊ねると簡単にヴェローナの円形劇場のオペラ・チケットが手に入ったのを思い出して、
「きっとウェブ用でない切符があるはず」(根拠なし)と思い、ようやく取れたホテルに頼んでみた。すると、本当にとってくれて驚き。
あとでホテルのホームページを読むと「チケットの手配は音楽祭以外は承ります」とあった。知らないってすごいデスね。

Img_3296 街とも「縁がある」というのはあるのでしょうか。ザルツブルクは英国内以外では一番回数が多く訪れている街の一つです。一度は2週間いたこともあるし。

こうして写真を見るだけでもザルツアッハを渡る風を感じて懐かしいような、なんとなくわくわくするような。いったいなんなのでしょうね。

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チベット

授業中、チベットについての話題になり、思いっきり憤っている生徒さんたちと怒りを共にして、こういうのも変だけどほっとした。

この問題についての声があまり聞こえてこないので、やはりチベットは日本人にとってははるか遠くの国で、議論されることも少ないのだと感じていたので。

アンテナと想像力かなやはり。

チベットといえば野口健が先日の講演でもチョモランマ乱開発について話していたな、と野口さんのブログを読んでみると野口さんのこちらが心配してしまうほどあまりにも正直な声が記されていた。

是非、野口健ブログの

21日「北京オリンピック~チョモランマからの悲鳴」
22日「チベット動乱~北京五輪出場への条件」

を読んでください。

何度もチベットを訪れ、その変遷を見てきた彼だからこその言葉。

極めてデリケートなテーマだけに正直、発言に躊躇もしたが、しかし、現場を知っている人間は逃げられない。そして語らないことは加担する事と同じだ。確かに一登山家に出来る事は限られている。しかし、私にも何かが出来るはず。そうせめて声を上げ続けていきたい。
野口健

「(中国政府に不利な発言をすると)二度とチョモランマに帰れないかもしれない」とも思いながらのこの野口さんの発言。真摯な、物事にまっすぐに向かってゆく姿勢に、涙した。もちろん、泣いてただすっきり、ということだけは避けなくてはいけないのだが。

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TRAVELLER

朝、窓を開け入ってきた風がイギリスの夏の朝。

一瞬にしてイギリスの夏の出来事がが怒涛のように頭の中によみがえる。日本に帰ってきてから春と秋のある日にこういう朝がある。イギリスの夏の朝のクオリアを私が感じているんですよね、茂木先生?

Img_0112_2 ともあれ、もうそろそろ夏の旅行を詳しく計画する頃です。
生徒さんに色々説明をしていたら、旅行の話をするときに私の顔が輝いていると言われた。そして
「先生は旅行をするために生まれてきたんですね」
としみじみ言われた。

いや、そりゃあ好きだけどそのために・・・って。

The Traveller sees what he sees,the tourist sees what he has come to see.
G.K.Chesterton

と言う言葉がありますが、
Travellerでありたいな。

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夜の明るさ

日光の差し込み方がずいぶん違ってきましたね。
Img_4093 北側の庭・・・というほどのスペースではない本当に小さいところに植えている木蓮が朝日にあたって見とれる。白い鳥がたくさんとまっているよう。
今日もいい日になりそう。

夕方見ると朝は蕾だったのにもうずいぶん開いてきました。
Img_4096

夜今朝読めなかった新聞の環境問題の記事を読んでいると落ち込む。

椰子からとれる洗剤や化粧品が身体に優しい
   ↓
東南アジアで熱帯雨林の伐採跡地に油やしが植えられる

エビがたくさん必要な日本
   ↓
マングローブ林を伐採
   ↓
エビの養殖地に
おまけにそこで抗生物質を大量に使う

木炭輸出、リゾート開発
   ↓
マングローブ林伐採
   ↓
津波の被害がより大きく

などなど。

「知らないことは罪悪だ」という宮脇昭さんの言葉がずしりと思い。

私はテレビ面からさかのぼって読むので1面に来るとさらなる環境の記事が私を打ちのめす。

夜も赤々と照明のてらす東京の夜景の写真。
それと共に
「昼夜問わずエネルギーを消費続ける東京。ピーク時には首都圏だけで英国やイタリア1国分に相当する電力を使う」とある。

なんですって?
東京=英国?
どんな電力の使い方なんですか!

そう怒っていたら父が
「イギリスは人口が少ないから。それにどこでも薄暗くて寂しかった」
とか言う。

「薄暗くって結構!」
思わずけんか腰になる。

人口を調べてみた。
確かに、英国は5900万くらいで、日本は1億以上。
でも東京だと1200万。1200万で5900万人と同じくらいの電力ってどういうこと?

東京都が積極的に打ち出してきた環境対策に強固に反対する経済団体って・・・。だいたいそういう団体の言う削減目標は2パーセント・・・・!

ロンドンは60パーセントなのよ!
目を覚ましてよ。

(最初英国大使館の情報を元に東京の人口を792万と記していましたが、少なすぎる気がして東京都の公式のサイトを見ると1200万!調べた年が違うとしてもどうしてこんなに違うの?)

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寒いイースター

今日はイースター。

イースターは月との関係で毎年日が違うので、次にこんなに早いイースターになるのには2030年まで待たなくてはならないようです。

イースターの日が4月の終わりになることもあるのですが、いつになってもなぜかイースター前後は寒波がくるのです。(ヨーロッパの話)こういうところも月の不思議を感じる。
今年もやはりヨーロッパの都市は最低気温が氷点下になっていますね。

今日のお花はイースターの名残でやはり黄色。
典型的な英国アレンジングでフロント・フェイシング。
Img_4077Img_4079 花材は
ピタスポーラム、玉しだ、シルヴァーダスト、ミモザ、チューリップ、スウィートピー。
本当は他にも用意していた花があったけれど、春の花だけでまとめた。

お茶菓子は、餡とバナナの春巻き風。
お茶はトルコのお茶。Green Teaだけどすこしミント風味でさっぱり。

これはイースター風でないな・・・
自分が食べたかったので、つい作ってしまった。

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音あわせ

Img_4062 生徒さんに招待を受け「ステンドグラス展」に行く。

私が行ったときにはその生徒さんは受付を終え帰った後だったが、私の玄関のホールのステンドグラスを作ってくださった友人のお母様がおいでていろいろ説明をうけながら見て周った。

お二人ともステンドグラスに魅せられ教室に通っていて、2年に一度こうして作品を出展なさる。

Img_4065Img_4063一緒に見に行った友人は、ステンドグラスといえばヨーロッパの教会にあるものと思っていたようで、こうしてランプなどになったものは初めてですべてに興味しんしんで質問に告ぐ質問。

身を削ってお仕事している人なので、真剣に「こんなランプが家にあったら疲れて帰ってきても癒される」と言い、欲しがっていた。でもたいていは製作者のどなたも作品は手ばなさないとのこと。あまりに手間がかかっているので。

友人のお母様はお一人でお住まいで、お仕事もなさっていないのでかなりの時間をステンドグラスに費やしておいでなのだが、その彼女でさえこのランプを製作するのに2ヶ月というから、値段がつけられないらしい。根気が必要な作業です。

ほとんどの作品はパターンがあって作られたものなので、ガラスの選び方と技術で差を出しているということ。確かに、色からうける印象は大きい。

制作方法をうかがうと私も作りたくなってきた、でもパターンじゃなく自分でデザインするところから始めたい。まずは平面作品でパウル・クレーの「花ひらいて」とかから・・・・って、自分のデザインじゃないよ、まったく・・・。

今晩は、兄のお誕生会でした。
Img_4067姪の作った苺のケーキと紅茶でお祝い。

まずは姪のピアノに合わせて歌というところで皆が「あ~」「アー」と音あわせ発声をするのがなんだかおかしかった。

普段ばらばらな家族ですがこんなときだけは一緒に歌う。

ろうそく立てるのは大変なので、アロマキャンドルを○○歳に見立てて願いを込めて吹きけす。こういうところも良い加減なT家。
「おめでとうございます!」

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煮沸?漂白

先週はじめた物置の片付けがやっと終盤に差し掛かりました。

え?普通一日で終わるって?
そうでしょうね。
でも毎日少しの空き時間にちょっとずつやっているので、長引く。そうするとだんだんイヤになってくるんだな、これが。終わりが見えなくて。

でももうすぐです。
ただ家族に3日前くらいから「今日終わる」といい続けているので信用を失いつつあるかも。いや、それよりも最初からその言葉は真剣に聞いてはいなかったか。

ついでにすこし衣替えなど。
この時点で仕事を増やすという自分もどうかとおもいつつ・・・
白い綿のブラウスですこおし変色がみられる物がある。

薬剤を使った漂白は好きでないので、煮沸。
Dress_019 もちろん、お鍋で。

大きな鍋に湯を沸かし洗濯石鹸を入れて20分ほどぐつぐつと煮る。

カネコイサオのリボンとフリルが見えるでしょうか?
一応、フレンチレースつきの物もこれで大丈夫でしたが、普通は綿100パーセントの物に限ると思います。

あとは良く濯いで干す。

真っ白になりました♪

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天からの贈り物

母の通夜ある親戚に
「悲しくないの?」
と怒ったように問われた。

多分、普通に話して冗談もでる私が理解できなかったんでしょう。

もちろん悲しかったのですが、涙が出たのはずっとずっと後。
パリのオペラ座でバレエを見ていたときに、大変華やかなステージで「ああ、この舞台を見たらどんなに嬉がるだろう」とその数年前、療養中に一緒に見に来たときのことを思い出したら泣いていた。

そんなことを思い出させた今日のクオリア日記でした。

インターネットのへヴィーユーザーである茂木さん。でもそれだけでは失われる何かを感じてその対抗軸を探していたという。
それは、「身体に還れ」でも「自然に親しめ」でもない。

涙には単純なものもあるが、
もっとも価値があるのは
その人の人生の記憶、感性、
周囲との関係性、
志向性、思い、後悔、
希望、驚き、反復・・・などの
パズルの要素が「カチッ」
とはまった時に流される涙。

中略

すぐれた映画や小説もまた、
私たちを泣かせるが、
自分自身の人生のさまざまな
要素がそろって凝縮した時に
流れる涙は、
天からの贈り物であって、
一つの奇跡である。

中略

さまざまなものが
はまることによって初めて流される、
「私の人生だけの涙」。

そのような涙をいつか流す
ことのできる人生を志向し続ける
ことが、流通性とグローバルな
ネットワークによって私たちの
生活を便利なものにすると同時に、
「今、ここ」のかけがえのなさを
下手をすれば侵食する可能性のある
インターネットの作用に対する
美しい解毒剤になると思う。
茂木健一郎

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ケータイか携帯か

数年前に、この読み方についての記事を読んだことがあるが、それによると、関東では「ケータイ」、関西では「ケイタイ」と読まれる。それは関東では「えい」の音が基本的に「エー」とのばす音で発音されるから、ということだった。

レッスンのときに良くこの記事のことが頭に浮かぶ。
英語のeiの音がカタカナでエーとなっていることがほんとに多いので。

例えば、
ケーキ、ベーカー、ストレート、ベーコン、デート ・・・
他にもたくさんあるエーとのばすカタカナになっている言葉は、無理やりカタカナにすると
Cakeなので、ケイク、
Baker ベイカー、
Straight ストレイ(ト)
Bacon ベイクン 
Date デイ(ト)

英語と同じ発音は無理としてもせめてエイの音として日本語になっていてくれたらなあ、とカタカナにまどわされる年配の生徒さんに接するたびに関東の方言によってカタカナに直されたのをちょっと憎らしく思う。

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常緑樹の剪定

  暖かくなって植物が活発になってきた。
Img_4040_2Img_4059_2 (左)なぜだか下向きの花から咲く椿。
(右)ベニバナトキワマンサク。
常緑で赤い葉が冬の庭のにぎわい。蕾がふくらんできた。朝と昼でもう大きさが違ってきているほど。

Img_4043

ミモザ近くの白花沈丁花。

教室の入り口近くに植えている。
香りがただよっていい気持ちでレッスンに来れるはず?

ただ「ミモザがいい香りですね」とミモザの香りと勘違いする人もいて。ミモザの匂いはあまり・・・・

レッスンの合間にもうそれほどひどい寒の戻りもないだろうと、剪定を。

私は基本的に常緑のものは、寒くなる頃からは切らないようにしている。なので、春ぐんぐん伸びだす前にざくっと切っておかないと大変(夏にジャングル!)。

ラヴェンダーは花後にも剪定してそれを乾燥して虫除けなどに使ったものの、その後また大きく育ったので、たくさん出てきた小さな芽の上で丸い形に刈る。

Img_4061アジサイのアナベル。

アナベルは花がらをのこしておいても大丈夫なので、これを冬の間楽しみ、春に剪定。

小さな芽が出てきていました。その上で切る。

Img_4060 ダスティーミラー。

長く伸びてちょっとへろへろした枝を切ると、その下からもうすでにたくさん育ってきている。

もう植えっぱなしで4年目だけど、お花にも使えて色合いもとても良い。

Img_3994_2あとは3メートルひょっとすると4メートルほどになったユーカリの剪定か。
これはのこぎりが必要でちょこっと出来るものでないのでまた今度にしよう。

ユーカリ。春から秋までいったい何度剪定しているのか怖いくらいに元気。いえ決して成長が良いのに文句を言っているのではないですよ。ただ時々コアラが飼いたいなあという気分にさせてくれるユーカリです。

Img_4057_2 さくらんぼの木の桜は今が満開。

枝の先にお月様がひっかかりそう。

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その瞬間

今日のクオリアジャーナルで茂木さんが新しいアイデアが生まれた瞬間のことを『受胎告知』として捕らえている文章があった。

The annunciation.

When a new idea visits us,the archangel Gabriel kneels before us,telling us that a new idea has been conceived.The idea does not stand still. Once conceived,it keeps growing,matures,until finally a fruit is borne.
Life is a vast ocean of change in which the annunciation might visit us at any moment.
The miracle is to be found in the most subtle symptoms.We thus breathe on earth forever enthralled.

その瞬間、天使ガブリエルがひざまずき、
新しい想念という生命が脳内で
動き始めたことを伝えるのだ。
茂木健一郎

Images1 脳の中に生まれそのままとどまるのでなく育っていく生命。

大天使ガブリエルが告げてくれるその瞬間を見逃さないように心豊かに丁寧に日々を重ねたい。

Seize the day.Make your lives extraordinary.

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ストレッチ

体が軽く思える時のみ体重計に乗りたくなるのは何故でしょう?自分に甘い私だからでしょうか。

バレエのレッスンでレオタードを着て鏡の前に立つとなんだかお腹のあたりがふっくらしているような。姿勢を直すために先生がその部分をふれる。ああっ、こんなお腹で申し訳ありません。

自己に厳しくと今日体重計にのるとやはり1.5キロ増えている!
ちょっとバター系のもの多かったかなあ、最近。睡眠も少なかったし。

こんなときだけのストレッチをしてみましたが。

友人が「でもカネコイサオのゆったりした服だと少しくらいわからないじゃない?」と言うが、それがその反対なのですよ。

Img_4034 昨日のような身体にそった服だと意外に大丈夫でも、ゆったりふわふわした服の場合、その中の身体が細いということを前提にデザインされているため、ふっくらしてくると「なんだかマタニティー?」になってしまう。

春になるときれいなプリントの洋服を着たくなるのに、ふっくらしている場合ではないよ自分。もう一度ストレッチしよう。

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花でバランス

ある英語の生徒さんがお花を家に絶やさないようにしてるという。
お花が好きなんだな、と聞いていると
「家の中が男ばかりなので花でもないと・・・」「ここに来るときれいな部屋と庭と先生の服装にほっとする」とのこと。

「え?そうだったんですか」
今日はそれほど気合の入ってない服でごめんね。
Sta_4029←今日の地味めの服装。
去年のだめドレスを作ろうと思って購入した薄地ウールの布は結局長さが足りずハイウェストのスカートになりました。

ワンピースにしたかったな。

私もイギリスでガーディアンをしていたのがたまたま男の子ばかりで、ハーフ・タームにその子たちが遊びに来ると楽しいのだけれど・・・。

いや、皆、弟みたいで好きなんですよ、でもやはり多いときには5人も6人もいるとねえ。
女の子がたまたま来た時は嬉しかったな。
そんな気持ちなのかしら、この生徒さんは。

茂木さんが癒しというのは人によって違い、都会に住む人によっては田舎でゆっくりするのが癒しになり、ゆっくり田舎に住んでいる人にとっては、都会の刺激が癒しになりうるということを以前おっしゃって、なるほどと思った。脳がたりないものを補いバランスをとろうとしているのよね。

この生徒さんは花でバランスをとっているのね。

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パーフェクトセレクション

本屋さんにやっと萩尾望都さんの本をとりに行くことが出来た。

最後の巻は自選作品集『半神』。

パーフェクトセレクションに含まれた作品は雑誌の切り抜きや単行本などで所持している私がなぜ予約購入したかといえば、やはり予約特典の複製原画と「雑誌掲載時のカラーページ完全再現」とのふれこみが大きい。

でもこの実現は大変だったんですね。
この9巻の最後の望都さんのあとがきで知りましたが。

まず連載の扉は70年代のものはほとんど望都さんの手元にないそうで、なぜかというと読者プレゼントやご友人やアシスタントたちに「さしあげた」のだそうです!

そこで小学館の地下の倉庫にあった雑誌から取り出した絵をコンピューターで処理して使ったそうで。でもタイトル文字の下に「何の絵を描いていたのだろう」と思い出しながら一枚の絵にした、というからなかなか。

ほかにも、雑誌→単行本→作品集とせりふが変化したものにある場所で議論があったのをご存知なのでしょう「混乱させてすみません。なんだか一行にも、迷うのです。」と。

この今でもベストな言葉を探している真摯な姿勢が望都さんだなあ。

他にも扉絵の位置のことで「この位置ということで、どうぞご了承いただけますよう、お願いします。」とかの言葉があり、なんだか謝ってばかりの望都さんで、批判がいろいろあったのかもと心配になる。

マニアは作品を愛するがあまりその作品が自分の所有物のような気持ちになり、ちょっとした変化にも気分を害することがあるのでしょうね、きっと。

人間関係でもこうあって欲しいという想いがつのってそれに反する面を見せると怒り出すのと似ているな。「こんな服を着て欲しい」と私に対する要望があり、彼女の考えるところの私に合わないと(やんわりとだけど)文句をいう学生時代の友人を思い出しました。射手座でペガサスで花で王様なので?型にはめられるとつらいです。

私はマニアでないので単純に大きめの絵での望都さんのマンガを楽しみました。
カラーページだけは雑誌の予告時や、付録のカットとかもふくまれているのではないのかとの期待が大きかっただけに少しがっかり。

でもこんないきさつを知ってしまったらわがまま言えないなあ。
そう友人に言ったところ
「全国のファンに呼びかけて、そんな小さなものも提供してもらいそれをコンピューター処理して完全版を出せばいいのに」

そうね、その価値はあるね。
ポストカードや、カレンダーの絵など持っているのでそのときは私も少しでもお力になれるかしら。

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情報の整理

実は今日から朝ブログを書こうと考えていたのだけれど、今朝は時間が足りなくてあえなくも一日目から挫折。

以前にもあったな、こんなこと。

確かに睡眠をとり、その間に脳の中で情報や経験が整理された後に書くのは理にかなっていると思うのだけど。

広島の友達も家でメールのチェックとか、コンピューターに触るのを朝出勤前に限定しているというし。

私の場合は、一応お風呂に入ったときに少し一日の情報が整理されているのを感じるのですが、そういう説はありませんか?茂木さん。

朝バレエレッスンへ。
しばらく前からやっている宮廷舞踊。
先生が踊るとタイムトリップ。

あともう2,3回このレッスンがあればなあ。

次回はいよいよ仕上げということですが、ビデオにとるのだけは勘弁してください。

転勤で3月一杯で高知を離れるバレエ友達にハンド・タイド・ブーケをプレゼント。
Flowerarranging_016Flowerarranging_009忙しそうな彼女には、花瓶がいらないアクア・パックにしました。
このまま置いておけるので。

高知に来て、前の赴任地の盛岡とのあまりの違いにびっくりの日々だったようで、彼女から聞く話は面白かったな。

なにもかも一般化してしまうのは危険だけれど、やはり気候はその地に住む人たちの性格とかにある程度影響するのではないのかな。

ありときりぎりすじゃないけれど、高知のような気候だと(山間部を除く)せっせと働いて貯めこんでいなくても冬を生き延びることができるからお気楽になりがちなのでは。

四国の県民性を語るジョークに一万円拾ったら、というのがあります。

愛媛はほかにもないかあたりを見回す。
香川はその金で商売する。
徳島は全額貯金。

高知は、それに自分の一万円も足して皆で飲みに行く。
(他にも説があるようですが、大差はない)

 

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裁判になったら

今日も暖かくて20度近くになりました。
これじゃヨーロッパの夏だよ。
Sta_4021 暖かくなるとクリスマスローズも安心して伸びることができるのでしょう、背が高くなってきた。

蕾がつぎつぎにひらく。
まだアブラムシはいないと思うのだけれど、てんとう虫を庭のいたるところで見る。

Sta_4023  ミモザにはミツバチが集まって忙しそう。

庭に出ると、暖かい空気と青い空が気持ちよくて、庭の変化も毎日著しいのもあってつい長居してしまう。まだまだ仕事の途中なのに。

一日中いてもきっと飽きないんだろうな。どうしてかな。

「・・・・・自然は結局測り知り難いという点がわれわれにとって永遠の魅力を持つのだ。その魅力のため、われわれは繰り返し自然にひきつけられ、繰り返し新たな観察と発見とを試みるのである。」ゲーテ

Sta_4026 教室への「ホスタの小道」
ホスタの芽が出てくるのはもうすぐ。
今はミモザとダフォディルの黄色が目立つ教室への道。

毎年花後に強剪定をするのでちょっと変な形に伸びてる・・・

塀からかなりはみ出ていて
「裁判になったら負けますね」(生徒:談)

と言われた。
うっ、そうね、確実に負けちゃう。

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木の芽雨

眠っていた植物の眠りを起こすようにやさしい雨が降りました。

庭の木々を見て周ると、枯れ枝から生え出した芽、芽、芽!
毎日のように見ているのにある日突然変化に気づくのが不思議。
ミモザもずいぶんとほころんできました。

雨の後今日はなんと気温が19度以上になった高知です。

暖かくなってきたらSpring Cleaning。
授業の合間にかたづけをと始めたもののすぐつまづいてしまった。

英国生活を経験してからは買い物にかなり慎重になったけれど、なまじっか収納場所が多いばかりに昔溜めた必要ではない、でも捨てられないものが多すぎる。

綿の衣類などは、小さく切り使い捨て雑巾として活用するのですが、愛用していた服などはとても切る気にはならないし。かわいそうになってしまって。

こんなとき、イギリスのようにチャリティー・ショップがあったらなあと思いつつ振り分ける。

物にかける時間を少なくして、本当に大切なものにもっと時間を割く生活をしたい。

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一緒にシャンパンを

泊まりに来た友人を趣向を変えて和室のほうでもてなした。

もてなしというよりも、単に私のいつもの食事デス。
大事なのは豪華な食事よりも会話よね、やはり。
と、買い物に行く時間がなくて家庭菜園の野菜でありあわせなののexcuse.
Sta_4006和食で半月盆なので
「旅館みたい」と友人が言う。

お泊りのときじゃないと車で来ている友人と飲むことはないので、ひさしぶりに一緒にシャンパンを。

私も熱くなるほうなので、何かにつけ情熱がある彼女との会話は楽しい。飲んでもぐちぐちとか、めそめそとか、がみがみとかしてこないし、いくぶんそうなっても結局は2人でおばかな自分たちを笑いとばす。

飲むと抑えられていた人格が出るということだけど、この2人は飲んで噴出しなくてはいけないような人格もないのでしょう、多分。

仕事が忙しい中来てくれたので、彼女が帰るときにふと鞄をみたら、仕事の書類が入っていた。うわっ、持って来てたのね。家では「やらなかった」そうですが。

日曜日だけれど、これから仕事に行くということ。
「リフレッシュできた」といってもらえてよかったです。

 

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イースターのお花

今年のイースターは23日ですが、まあ、2週間くらいはお花がもつだろうと思いイースターのアレンジメントを作りました。

Sta_4011Sta_4014イースターの飾りには必ず卵と黄色い花を使います。

New Lifeの象徴と春の色なのですね。

Foligeはエレガンテッシマと斑入りアイビー。どちらも私の庭からちょきちょきと。

花は、ガーベラ(ロミー)、マーガレット(レモネード)、ラグラス(バニーテイル)、マトリカリア(モコモコ)。

バニーテイルはその名の通りほんとうにウサギを思わせる手触りでかわいい!のです。
ウサギもイースターのシンボルですね。

卵形のチョコレートだけでなく、大きなウサギ型のチョコレートもイースターの頃のイギリスで良く見かけます。一度ああいう50センチ大のチョコレートをバリバリとかじってみたい。

この時季大小あわせて8000万個以上のチョコレートのイースターエッグが消費されるというから驚きです。

Img_4005イースター時季のケーキといえばシムネルケーキですが、マジパンが好きでないのでまったく関係ない菓子でお茶にしました。

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ミモザの季節

最近黄砂のせいかぼんやりした空の色だったけれど、今日の空は突き抜けるブルー。

明日泊まりに来る友人のために布団を干した。
今、ふと彼女は「花粉症じゃなかったよね」と心配になる。

大変に仕事で忙しいらしくて今週末も「仕事だから無理」と最初言ってたのだけれど、「やっぱり癒しが欲しいから行く」と。

これって私のところでくつろいで疲れが取れるってこと?そうだと大変嬉しい。

Img_4002

やっとやっとミモザの花がぽふぽふしてきました。

教室の横、北西の、条件が良くない場所にあるけれど良くがんばってくれています。

数年前にカーニヴァルを求めて、ヴェネツィア、フィレンチェ、ニースと旅したときに、フィレンチェとニースでちょうど花盛りのミモザに出会ったのも3月の初めだったな。大きく咲き誇ったミモザは見事でした。

私のところはあまり大きく出来ないので花後に剪定して3メートルにおさえているのがミモザに申し訳ないような気がします。もっとのびのびしたいでしょうに。

この季節、ミモザに敬意を表してミモザのドレスを着てみましょう。
Img_3998Img_4000  PHのミモザ柄のドレスに 綿ローンとフレンチレースのブラウス。でもまだ寒そうなので、私が縫った圧縮ウールのジャケットを羽織ろう。

私にしてはかなり派手な格好デス。
でもいいの、ミモザの花祭りだから。

 

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無駄な動き

バレエでは引き続き宮廷舞踊。

レッスンの後で先生が「補習が必要な人いる?」とおっしゃるのと同時に先生の目の前にずずずっと出ていた私なのでした。

細かく部分部分で曖昧なところを指導していただくと雑ながらもなんとかついていける!このまま今週は家でも踊ろう。

普段は教える仕事をしているのでこうして時々生徒になるのが良いと思う。
学ぶことが多いです。

今日残った言葉は、
「無駄なことをしない」

腕の動きでも、足でもどこかの地点からあるところまで動かすときは、そこまでのあるべき軌跡を通りすっとした動きのはずなのだけれど、へただと無駄な動きが追加される。追加したいわけではなくてついしてしまうんだな。

以前お茶を習っていたときにも、上手な人の動きには余計なものがなく、私はその無駄のない動きの美しさに見とれるばかりでしたが。

そこにいくまでには、あるべき軌跡を何度も何度もなぞるという繰り返しの練習が必要なのですね。まあ何十年も続けていくと少しずつでも上昇するかしら。

だって高校生のときよりも確実に身体は柔らかくなっているし(これでも・・・ね)。衰えるばかりじゃないと思う。

おばあさんになってもよろしくね、先生!

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小さなクリスマスローズ

Img_3990クリスマスローズ、ヴァレンタイングリーンは大変背が低くほとんど地を這い蹲るように咲いています。お花やさんや、園芸店での鉢植えのものは茎が20センチくらいあるものもみかけるからでしょう、よく「違う種類のものなのか」ときかれます。

いやいや、同じなんですよ。

背が高いものは温室で育ち、低いものは外で育ったという違いだけ。

他の植物にも見られることだけど、自然条件に適応してこんなに低くなっているの。

背が高いと、冷たい風に吹かれるし、強い風にあたると倒れたりするでしょう?そうならないために自ら小さくいようと決意しているのですよ。

植物の知恵ですね。

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厳しい問いかけ

今日茂木さんの「超一流の仕事脳」を読みドキッとした。

 個人と組織の関係を考える上で、どんな仕事をしていても、どんなやり方をしていても、その組織に定年までいられるというふうになった時、それによって失われるものがあると思う。

 組織に属していないフリーランスで働いている人でも、ある程度仕事をやって何年かたつと、やり方が確立されて巡航状態になってくる。そのままでもずっと仕事を続けていけると思った時に、緊張感が失われると思う。

 要求水準をすごく高く置いて、それが満たされなかったら「フィニッシュ」だという覚悟を持って仕事をしている人がどれだけいるのだろうか。

この最後の問いかけに強くうなづけるだけのことをしているのか。
そう心がけているつもりではあっても毎日結果としてその水準が満たされることはそうない私には大変厳しい問いかけだった。

通すべき筋を通して、それが適わないならば「フィニッシュ=終わり」と、きっぱりと区切りをつける。その緊張感を持って目の前の仕事に全力を尽くすということが、大事なことだ。

茂木さんも、そして今晩「プロフェッショナル」でとりあげられる祖母井さんという方もそのはるか高い水準に上っていっている方たちなのだろう。まだ番組は見ていないけれど。

せめて緊張感を失わず全力を尽くすことだけでもやり遂げる毎日でありたい。

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植物の声

新聞で植物の信号についての記事を読んだ。

虫に食べられた植物が、自らを守るために化学物質を出してその虫の天敵を呼び寄せる、とのこと。

実験によると、コナガの幼虫に食べられたキャベツが天敵の幼虫バチに”Help me!”と信号を出して、ハチはこの信号をたどって幼虫の居場所をつきとめる。

キャベツはモンシロチョウに食べられたら、その天敵のアオムシコマユバチに信号を送るという。

ついた虫によって信号を使い分けそれぞれの天敵となるハチを呼び寄せるなんて、高度なinteligenceだなあ。

人間はもともと持っていた感覚を失ってしまって聴こえないだろうけれど、もしかして昔は植物の声を聴けていたかもしれない、とか考えてしまうと嬉しい。

まてよ、これってあやしい科学じゃないよね?

でもこの説でなら、最近の天敵を使った農法がどうやって成功しているのか説明がつくし。
それに京都大学生態研究センター長の論文によると、だし。

最近いろいろ怪しい説があるので、最初すこおしscepticalになってしまうのが哀しいな。

Img_3988
日本庭園のほうの梅がやっと咲きました。

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メタモルフォシス

Img_3980 今朝先週作った花の前を通り過ぎようとして、桃の花が咲いているのに気づいた。
8日前には固い蕾で、まさか咲くとは思わなかったな。水しか与えていないのにどこにこんなエネルギーを隠し持っていたのでしょう。

一輪ラナンキュラスが開ききって花びらが落ちたものの、アンジェリケ(チューリップ)などはまだこれから咲き始めるところ。

今の時期はアレンジメントをつくってそれを長く楽しめるのがいいですね。変化していく姿も意図したものと違ってもおもしろいし。

Img_3982 時々使うけれど、プリザーヴド・フラワーにはそれほど興味がもてないのは、質感や触感は生花に近いけれど、結局生を感じないから。

プリザーヴドでアレンジをつくったら、それで終わり。工作のよう。良い様にも悪いようにもそれ以後まったく変化がない。こんなふうな驚きもない。

生花だと、作っているときにさわると感じる何かがあるし、植物は生きている限り変化し続ける。枯れていくときには悲しいけれど、こんなふうに思いがけず咲く花に出会えることもある。

If we observe all forms,especially organic ones,we find that nothing is permanent,nothing is at rest or complete,but rather that eveything is in continuous fluctuating movement.
Goethe

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We mortals・・・

「エリザベス ゴールデンエイジ」を見た。

The Golden Age と副題にあるのでスペイン無敵艦隊との海戦後の話かと思っていたらそこにいくまでのお話だった。

やはりなんといってもケイト・ブランシェットのエリザベス。
女王でしかありえない立ち居振る舞い、視線、そしてスピーチ。
彼女の声と話し方に惹きつけられる。
一言一言が神々しいまでに荘厳。

まだまだ陰謀やら暗殺計画やらうずまく中、それも男社会のなかでの女性一人。彼女の孤独を思うと涙がこぼれる。ウォルシンガムという有能で情報収集に長けた人物がそばにいたことは助けになったでしょうが。

この映画はエリザベス1世という人間の勇敢で聡明なところと共に、不安で震えすすり泣く弱さも描ききっていてその描き方が素晴らしい。

プロテスタントの国ということですが、この時代のイングランドはまだ半数がカトリック教徒。(Half the nation cling to the old superstitions- ”superstitions”ですよ!)スペインも狙っているし、本当に危うい地位。
それなのにエリザベスは
If my people break the law,they shall be punished.Until that day,they shall be protected.
・・・・・I will not punish my people for their beliefs. Only for their deeds.(罪を犯した物は処罰をするが、犯さぬものは保護をする。行いで民を罰しても、信念では罰しない)
という。
この叡智をもつエリザベスだからイングランドをゴールデン・エイジに導けたんだろうな。現代の人も学んでほしいものです。

ウオルター・ローリーは弁舌爽やか。
彼の航海の話はエリザベスでなくてもいつまでも聞いていたい。
自由に旅立てないエリザベスにとっては広い世界を見てきたウォルターはこうありたいもう一人の自分なのかも。

2人の会話が耳に残る。

Walter:We mortals have many weaknesses,we feel too much,hurt too much or too soon we die,but we do have chance to love.
Elizabeth:Do we?
__________________________________

Elizabeth:If we had been in another world,or another time,would you have loved me?
Walter:But this is the world we live in.(ここで少し間があり不安そうなエリザベス)
Walter:And in this world I have loved you.

注:せりふは私が記憶だけに頼って書いたものなので細部が違うかもしれません。

この後勇気を出してものすごく控えめにエリザベスがウォルターに頼むことがあるのですが、哀しいです。

他にも美しいダイアローグがたくさん。

衣装にもうっとり。この時代の衣装は肖像画で見ても良くないが、こうして立体的にレースもアップで見ると本当に美しい。袖のデザインも今度真似しようと本気で盗むように見た私です。

白馬に乗り銀の甲冑をつけたエリザベスも。
敗戦の気配が濃厚ななかにあって彼女の存在は勝利の女神。

本当に、よくイングランド勝利したなあ、と思う。数では圧倒的にスペインの勝ちなのに。

最後のシーン、明るい日差しの中の赤ちゃんを抱くエリザベスは聖母マリア(the Virgin)そのものでしたね。ここで、1作目の最後とつながったのか。

ひとつどうしても納得いかない訳が。
メアリーの処刑許可のサインを拒否するエリザベスにウォルシンガムが
「For your people」処刑は必要だと訴えるところで、訳が「貴方のために」。
エリザベスは何よりも国民のためにを考えていた女王なので、ここは国民もしくは臣民としてほしかった。
Img_0108 エリザベスが幼少期に住んだハットフィールド・ハウスの庭。(2004年夏に訪れたときの撮影。)

それにしても、無敵艦隊との闘いはやはりどうしても『エル・アルコン』を思い出さずに入られなかったな。スペイン側にいるティリアンや、ドレイクとローリーのもとにいるレッドとか。

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