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刑事フォイル

BSプレミアムで放送中の「刑事フォイル」。

英国ものなのは嬉しいけど、なんでまたミステリーなの?

イギリスのテレビ番組NHKで放送されるのはシャーロック・ホームズからはじまってポワロ、ミス マープル・・・って感じなので。

10月からは「トミーとタペンス」(これもアガサ・クリスティー でもユーモアのあるミステリー)。

なのにここでもミステリー?

いやいや、それが一味違うミステリーなんです!
確かに刑事フォイルが謎を解いていくお話だけど、このドラマの原題は FOYLE’S WAR 。 第二次世界大戦下のイギリスがお話の重要なテーマ。

戦時中、上流階級でドイツびいきのイギリス人がいたとか、市井の人たちのドイツからの亡命者への感情の変化とか、戦場から傷ついて帰ってきた兵士、ダンケルク撤退作戦、そういうことをドラマの中に上手に盛り込んで話が進んでいく。

フォイルがその戦時下にあって罪のみを見て、誠実に穏やかに、事件とかかわった人々に対処していく様を見て、「スゴイ!」と思いつつも、ここまで偏見なく寛容になれるかな?と自分を省みる。

第二話ではダンケルク作戦で兵士たちを助けに行った漁師さんが素晴らしかったの!

ダンケルクの話は、日本ではあまり知られてないように思う。
でもイギリス人の心にしっかりと刻み込まれていて、また話題に上ることもよくある。西部戦線のダンケルクから連合軍を撤退させることになったとき、輸送船だけじゃなく、民間の船、漁船、とにかく船という船がそれぞれ(もちろん民間人)危険を冒して兵士たちを助けに行き、連れ戻った。

そういった史実と登場人物がぴったりと合って、つくづく戦争のおろかさを感じるドラマなんです。

運転手サムとのやりとりが好き。
お話が重ためなのでほっとします。

だいたい一話が100分なんで、NHKでは50分2回 前後編 2話ごとなので、これまで見逃してても大丈夫。

次回は27日 日曜日 夜9時から。

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