二者択一
新聞の一面に載っていた勝間和代さんの本の宣伝に驚く。
そのタイトルは『結局、女はキレイが勝ち。』
勝間さんなので、普通の美容本ではないだろうけど、その下の「勝間さん、キレイでない私も、生きていていいですか・・・・?」(香山リカ)とあったのがやけにおかしく、笑ってしまった。(香山さんもおきれいな方ですが)
香山さんは著書『しがみつかない生き方』の中で「勝間和代を目指さない」との章があり、その後対談もなさったのですよね。対談本は来月発売ですが、勝間さんの口ぶりだと平行線だったのかな。
エンジン01で高知にいらした勝間さんから感じたのは「善意の人である」ということ。
勝間さんにはお姉さんがいて、その姉たちを見ていて学んだことは多く、同じように自分が得た知識や知恵を遠くの妹たちに伝えたい、そういう気持ちでの著作活動だとおっしゃいました。自分が努力して幸運をつかんできたように妹たちにも幸せになってもらいたいのでしょう。
でも勝間さんにあこがれて、努力して努力して、それでも成功しないひともいる。香山さんはそんな人たちに「自分の努力が足りないから不幸なんだ」なんて自分を責めることはないですよ、と言っていて、どちらが、ではなくて、どちらも正しいのでしょう。
二者択一の場合、たいてい「どっちも」なんですよね。
「イギリスと日本とどっちが住みやすいですか?」
どっちも住みやすいよ、が私の答え。
勝間さんが書いている毎日曜日の新聞のコラムにははっとする言葉も多く、学ぶこともたくさんある。そこからヒントを得て自分の全力でがんばってみる。それからほかの人と比べて「もっと」「もっと」と思うのでなく、今自分が持っているものそれを感謝の気持ちで見つめるのがいいのじゃないかなあ。イギリスで出会った多くの人たちはそうだったな。
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