DAY 14 その① ハルシュタットまで
朝一番に入院しているYRさんにスーツケースを届ける。お話しする分にはお元気そうで安心する。ただバスの時間があったのでゆっくり出来ずに駅に向かう。今日はザルツカンマーグートで一日過ごす予定。
ザルツカンマーグートはザルツブルク近郊の湖水地方。湖とその周りの2000メートル級の山々が美しいところ。去年はシャーフベルクに登山鉄道で登り山くだりを徒歩でしたのですが、「山登りは大変そう」という声があり私もスイスで山歩きはたっぷりとしたのでここでは違うことをしたいのもありまずはハルシュタットへ向かう。
ハルシュタットへは列車でもいけるのだが時間がかかる。
まずバート・イシュルまでバスで、そこから列車で乗り換え。ハルシュタットの駅から船で街に入るのがロマンティークだと思う。
バスの運転手さんからバスの一日券を購入。これであとの乗り降りが便利。8時19分発バートイシュルに9時50分着予定。
バスに乗るのは韓国人の観光客が多い。ミセスTMによると「ハルシュタットは韓国のドラマのロケ地だから」ということ。
さて朝の緑が美しい中湖に沿った道を走りバート・イシュルに到着。ここは皇妃エリーザベトゆかりの地なので後に観光することにして、ハルシュタットまでの往復券を買い、10時5分発でハルシュタットには27分に着く予定の列車を待つ。
10時3分ごろ列車が到着。ここのプラットフォームは低いので上るようにして急いで乗り込む。ドアが閉まってからプラットフォームにまだ人が待っているのを見て嫌な予感がして座っていた乗客に訊ねるとこの列車はハルシュタットと反対の方向に行くという。え~?
もう列車は動き始めているので座るしかない。
近くの席の人は「でもこの列車も風光明媚なところに行くよ」と言ってくれるけど・・・そういうことじゃなくて!
車掌さんが「切符拝見」と来たので間違えたことを説明。よくあることらしく料金はいいとのこと。私たちが乗る予定の電車にも電話してくれてバート・イシュルまで帰るときも料金免除するように手配してくれた。親切。運がいいのか悪いのか。
さて次の停車駅エーベンゼーで降りるが、次の列車まで時間があるので散策。
スーパーがあったのでお昼を買い込むことにする。
店で買い物するときや、目が会った人に挨拶するのはヨーロッパでは普通に行われることですがこの村はすごかった。会うひとごとににっこり笑って「グリュス・ゴット」。スーパーの中でも何度も何度もグリュスゴット。
ミスターTMが「こんなん、ありえへん。日本でスーパーで知らない人ごとににっこりしてたら変な人だと思われるで」と言うので、それも哀しいなと思う。
ハルシュタットの駅は街の対岸なので、駅から少し下ったところにある船乗り場から渡し舟に乗る。
10分ほどの渡し舟ですが、少しずつ街が近づいてきて美しさに息を呑む。ザルツブルク近郊の村はいくつも訪れたけれど確かにここは他と違った雰囲気を感じる。不便なのが良かったのでしょうか。
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