カテゴリー「SWITZERLAND AND SALZBURG 2008」の22件の記事

DAY 14 その① ハルシュタットまで

朝一番に入院しているYRさんにスーツケースを届ける。お話しする分にはお元気そうで安心する。ただバスの時間があったのでゆっくり出来ずに駅に向かう。今日はザルツカンマーグートで一日過ごす予定。

ザルツカンマーグートはザルツブルク近郊の湖水地方。湖とその周りの2000メートル級の山々が美しいところ。去年はシャーフベルクに登山鉄道で登り山くだりを徒歩でしたのですが、「山登りは大変そう」という声があり私もスイスで山歩きはたっぷりとしたのでここでは違うことをしたいのもありまずはハルシュタットへ向かう。

ハルシュタットへは列車でもいけるのだが時間がかかる。
まずバート・イシュルまでバスで、そこから列車で乗り換え。ハルシュタットの駅から船で街に入るのがロマンティークだと思う。

バスの運転手さんからバスの一日券を購入。これであとの乗り降りが便利。8時19分発バートイシュルに9時50分着予定。
バスに乗るのは韓国人の観光客が多い。ミセスTMによると「ハルシュタットは韓国のドラマのロケ地だから」ということ。

さて朝の緑が美しい中湖に沿った道を走りバート・イシュルに到着。ここは皇妃エリーザベトゆかりの地なので後に観光することにして、ハルシュタットまでの往復券を買い、10時5分発でハルシュタットには27分に着く予定の列車を待つ。

10時3分ごろ列車が到着。ここのプラットフォームは低いので上るようにして急いで乗り込む。ドアが閉まってからプラットフォームにまだ人が待っているのを見て嫌な予感がして座っていた乗客に訊ねるとこの列車はハルシュタットと反対の方向に行くという。え~?

もう列車は動き始めているので座るしかない。
近くの席の人は「でもこの列車も風光明媚なところに行くよ」と言ってくれるけど・・・そういうことじゃなくて!

車掌さんが「切符拝見」と来たので間違えたことを説明。よくあることらしく料金はいいとのこと。私たちが乗る予定の電車にも電話してくれてバート・イシュルまで帰るときも料金免除するように手配してくれた。親切。運がいいのか悪いのか。

Switerland_and_salzburg_2008_218 さて次の停車駅エーベンゼーで降りるが、次の列車まで時間があるので散策。
スーパーがあったのでお昼を買い込むことにする。

店で買い物するときや、目が会った人に挨拶するのはヨーロッパでは普通に行われることですがこの村はすごかった。会うひとごとににっこり笑って「グリュス・ゴット」。スーパーの中でも何度も何度もグリュスゴット。

ミスターTMが「こんなん、ありえへん。日本でスーパーで知らない人ごとににっこりしてたら変な人だと思われるで」と言うので、それも哀しいなと思う。

Switerland_and_salzburg_2008_219Switerland_and_salzburg_2008_220 ハルシュタットの駅は街の対岸なので、駅から少し下ったところにある船乗り場から渡し舟に乗る。

Switerland_and_salzburg_2008_222_2 Switerland_and_salzburg_2008_223_2

10分ほどの渡し舟ですが、少しずつ街が近づいてきて美しさに息を呑む。ザルツブルク近郊の村はいくつも訪れたけれど確かにここは他と違った雰囲気を感じる。不便なのが良かったのでしょうか。

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DAY 13 その② ヘルブルン宮殿へのサイクリング

いったんホテルに帰り着替えて自転車でヘルブルンに。

ホテル近くのモーツァルト広場で自転車を借りたのだけどそれぞれの身長にあった自転車を選ぶのにえらく時間がかかってしまった。おまけにナビの私が道を間違えたり、正しい道も途中で工事のため道が途切れていたりで行きははらはら。(←いやはらはらしていたのは生徒さんたちでしょう。すいません。)

Switerland_and_salzburg_2008_195_2Switerland_and_salzburg_2008_196ヘルブルンは宮殿と 広々した庭もありますが、仕掛けのある噴水のあるイタリア式庭園がおもしろい。

人数を集めて英語とドイツ語をしゃべるガイドさんと一緒に見て周る。このガイドさんが手動で噴水の水を作動させるため濡れない人はいない。

Switerland_and_salzburg_2008_198_2 主人のところだけ濡れない大テーブル。これは有名ですね。

最初は逃げ回っていたけれど、思いがけないところから水が出てくるので無駄だというのに途中で気づく。

この中↓を走り抜けてゆく。
Switerland_and_salzburg_2008_205暑い晴れた夏の日でよかったなあと思う瞬間。

Switerland_and_salzburg_2008_200最初嫌がっていた子供たちは途中から進んで濡れていた。いいなあ。

Switerland_and_salzburg_2008_213_2 緑の中を抜けてのサイクリングは本当に気持ちが良い。

Switerland_and_salzburg_2008_217ホテルに帰ると病院のYRさんから電話があったとのこと。病院にはせ参じる。

麻酔がきつかったらしく気分は悪そうだがベッドに起き上がりしっかりした会話の出来るYRさんをみて安心する。

それにしても病室の贅沢なつくりなこと!
一人当たりの面積が日本の2倍ほどに見え、隣の人が気にならない距離がある。窓の外は木々のある中庭に面したベランダがあり、そこにはガーデンテーブルとイスが置かれてありそこに座ると気持ちがよいことが想像できる。電話もそれぞれの患者に直通の電話がベッド脇にあり24時間いつでもO.K.とのこと。面接時間のことといい、日本の病院のように管理されている感じがないのが一番いいのよね。

    

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DAY 13 その① モーツァルトの住居

朝一番にYRさんが入院している病院に行こうと面接時間について訊くと「Anytime!」という。決まっていなくて会いたいときに会いに行けるとはいいシステムだなあ。

行き先が病院なのでタクシーの運転手さんが私の具合が悪いのかといろいろと降りてからのことも心配してくれた。説明したら「あそこは大変良い病院だ」というのでほっとする。

しかし病院につくと「麻酔のせいで今は会うことは出来ない」といわれすごすご帰る。

Switerland_and_salzburg_2008_187今朝はまず新市街にあるモーツァルトの住居に。

モーツァルトの生家のほうはいつも団体でにぎわっているけれどこちらのほうは静か。でもこちらのほうが楽譜や手紙など資料が充実している。改めてモーツァルトの人生のビデオを見ると、本当に悲しい苦労の多い人生だったなあとしみじみする。そのなかで作り出した数々の曲の美しいこと!

Switerland_and_salzburg_2008_191旧市街に帰りおもちゃと古楽器博物館に。
建物は岩をくりぬいて入り込んだ形になっていてかなり暑い日だけど中はひんやりしている。

テディベアやドールズハウスなどのコレクションもありましたがこじんまりした博物館です。

古楽器のほうは本でしか見たことのない楽器を実際にみるのは興味深かったです。音も聞いてはみたかったけれど。

Switerland_and_salzburg_2008_189 博物館のすぐそばからのびているリフトに乗りメンヒスベルクの丘に。

Switerland_and_salzburg_2008_192丘の上には現代美術館があるけれど、私たちの目当てはこの景色とレストランでのお昼。

景色もサーヴィスもお味も(お値段も)大変良かったデス。

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DAY 12 オペラの日

昨夜東京から飛んできたYさんと朝食が一緒になる。

Yさんはバスにただで乗ったと嬉しそうに言うのであわててシステムを説明する。2台がつながっているバスは後ろのドアから乗り降りできるのだけど、運転手さんに支払わないでバスに乗っている人たちは定期などパスをもっている人たちなんです。パスを持っていない、切符も買っていない場合はもちろん無賃乗車なので見つかれば罰金を科せられます。

観光時にも便利なザルツブルクカード(バス、トラム料金も含む)を購入するように強く頼む。

2日前のコンサートはホテルに届けてもらっていたが、今晩のオペラと29日のウィーン・フィルのチケットは現地ピックアップなので受け取りに行く。

最初祝祭劇場のほうに行ったが「ここではなくて・・・」と馬洗い場の横にあるちいさな事務所を教えられる。そこに行くとピックアップの時間はまだだとのこと。手紙に書いてあった時間はもう過ぎているのだけれど。ヨーロッパではこういうことは良くあるので怒ってもしょうがない。再度足を運ぶしかない。

さて30分後チケットを受け取り確認し安心してレジデンツ見学に。
Switerland_and_salzburg_2008_165Switerland_and_salzburg_2008_163  ここはザルツブルクの司教がお住まいだったところで、現在は美術館と建物の一部は大学の建物になっている。初期バロック建築なので絵画のみでなく建物も好みで楽しい。モーツァルトが6歳のときに演奏した部屋もあります。

昼食の後はオペラに備えてホテルでゆっくりする人もいてそれぞれ自由にすごす。

私はチロリアンジャケットにする圧縮ウールが欲しくて同じく布をさがしている人と一緒にショッピング。でも綿のプリントものは各種あっても私の探しているウールはどこもおいてないという。ではとコスチューム博物館に行くことにする。デザインの参考になるし、今まで何度もザルツブルクを訪れたけれど機会がなかったので今度こそと思っていたので。

番地でみても博物館らしきものが見つからない。近くのお店で聞くと一緒に行ってくれた。外からは普通のアパートに見える建物の2階部分らしい。これはわかりっこないよ。

Switerland_and_salzburg_2008_177Switerland_and_salzburg_2008_179  中では縫いこさんたちが伝統的な衣装を縫っていました。その周りの各部屋に衣装が飾られている。

でもこれくらいの枚数ならザルツブルクの普通のお店に入ったほうがたくさんの衣装を見ることが出来そう。

Switerland_and_salzburg_2008_176だってザルツブルクでは普通の店でもこんな感じだし。

ホント美しい衣装ばかり。歩いている人たちもホテル働いている人たちも、伝統衣装を着ている女性が多くて街が華やいでそういうところもザルツブルクが好きな理由のひとつ。

さてホテルに帰り、レセプションの女性に挨拶して部屋に上がろうとすると呼び止められた。
「Have you heard about Miss Y?」
昼食後別行動だったYさんが交通事故にあったとのこと。警察に行ってくれ、というので事故の事情がまったくわからない私が何故なのかと聞くと、受付の女性が警察に電話してくれた。どうやら私がYさんと一緒だったと警察が誤解していたもよう。重症ではないが病院に運ばれ折れた足の手術中だし今晩は会えないという。

予定通り祝祭劇場でのオペラ「魔笛」に行く。
Switerland_and_salzburg_2008_181 魔笛はドイツ語圏では良く上映される作品。私のスイスジャーマンの友人たちも小さいころから親しんでいたといっていた。客席にも子供連れの姿が比較的多い。

カラフルな色が使われた舞台で演出も炎が吹き上げたり飛行機が飛んだりおとぎ話のようにも楽しめる。

舞台上方にドイツ語と英語で字幕が出るので私の英語の生徒さんもわかったと言っていた。
指揮はムーティで演奏、歌共に良い舞台だったのですが、Yさんの事故のことがショックであまり集中できませんでした。

Switerland_and_salzburg_2008_182Switerland_and_salzburg_2008_183パパゲーノがかわいい。

Switerland_and_salzburg_2008_184 Switerland_and_salzburg_2008_185この晩の聴衆はドレスアップ率が高かったですね。パリ、オペラ座の大晦日くらいかな、匹敵するのは。!

旅行前から聞かされていたミスターTMの装いはピンクのwaistcoatでお似合いでした。

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DAY 11 その② ヘレンキームゼーからの帰り

お城から船着場までは森の中を抜けてぶらぶら歩く。ブラックベリーもあった。

Switerland_and_salzburg_2008_160 昨年時間がなくて行けなかったオーガスティン修道院に寄る。

何でもお城Neues Schloss(New Palace)を建造中ルートヴィヒ2世はこちらに寝泊りしていたということで青い寝室が残されています。その他の部屋もバロックできれい。中庭はローズガーデン。

帰りは蒸気機関車で。

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Switerland_and_salzburg_2008_134_2 プリーン・アム・キームゼーの駅で自動販売機のMIKODOを見つけて「これ、ポッキーだよ」というと、たちまち皆が買い求めた。

私は日本のポッキーの味を知らないので比べようがないけれど、日本のより甘いらしい。世界各地で味をその地域に合わせて名前も上手くつけて発売しているのでヨーロッパの人もこの菓子が日本生まれとは知らない人が多いのよね。MIKODOというのは棒をつかったヨーロッパの遊びがあってイメージ的に合致したこともあって人気なのですよね。

驚いたことには帰りの列車が、来たときの列車と同じ車両だったこと。
なので見たことのないような泥だらけの通路なんです!よりによって帰りもなんて、ついているのかいないのか。

Switerland_and_salzburg_2008_135さてザルツブルクに帰り今晩の夕食はケラーで。

緑に囲まれたアーチ下のテーブルで気持ちが良い。
男性陣は次々に違うビールを試し、私はワインを。

お食事の締めはもちろんザルツブルガーノッケール。

どんなにお腹一杯でもこれは大丈夫。ザルツブルク風スフレで口のなかですぐ溶ける夢の味。

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Day 11 その① ヘレンキームゼー城までの長い道のり2008版

さてザルツブルクの旧市街にあるホテルからヘレンキームゼー城には
バス、列車、SL、船そして歩きまたは馬車でやっとたどり着くのです。はあ。

Switerland_and_salzburg_2008_149モーツァルト小橋を渡る。

良い天気で気分も上々。

ヨーロッパの場合、駅の周辺はあまり雰囲気は良くなくてはずれであることが多い。 ホテルのある旧市街から駅までは歩いても20分ほどだけど、今日はお城でも歩くしザルツブルクカードを使いバスに。

列車で1時間ほど。
すいているのでゆったり座っていたところあと2駅ほどのところで見たこともないような汚れきった格好で大きな荷物を担いだティーンの団体が乗り込んできて通路やそこここに座り込んだ。こんな混んだ列車はこちらで見たことない。何なの?

それはいいけど降りられるのだろうか。
「まあ私たちが立ったらその席に座る人ですこしは通る隙間が出来るはず」と考えていたが、皆疲れきっているようで腰を浮かさない。先生に見える女性に話しかけてどういったことなのか訊ねると何でもWalking Festivalに3日間行っていた、とのこと。するとこの若者たちは3日間多分雨の中泥だらけで歩き回って疲れ果てて座席が空いてもそこまで動く元気も残っていないのか。

列車がプリーン・アム・キームゼーについたのでしょうがないからその泥だらけの学生たちをまたぎながらなんとか出口に。え~ん、今日はお城だからとお姫様ドレスを着てきたのに!

降りるのに時間がかかり、おまけに違ったプラットフォームに行ったためSLに間に合わなかった。もともと乗り継ぎにしては時間が短いけど。

Switerland_and_salzburg_2008_150 少し待ってバスで船着場まで行くことにする。
時間があるので去年も行った駅の売店に。

ここの売店にはマンガがあるんですよ。(注;ドイツ語)少女マンガやなんとBLもある。去年よりBL本が増えてるあたりドイツにもファンが多いのでしょうか。

中学校の先生であるMさんはここで教室用に数冊マンガを購入。どこに行っても生徒のことを考えている良い先生だなあ。

ここでのバスは初めてだけど普通の住宅街を通るので面白い。10分ほど。

船に乗ってすぐに右手に緑の中の城と庭が見える。

Herrenchiemseeは湖の中のHerreninsel(男島)にあり、船着場からは歩いて10分ほど。去年乗って気に入った馬車に乗りました。馬車で行くとルートヴィヒ2世に招待された気分になるでしょ?

ベルサイユを模して作られ、噴水などもそのまま。
Switerland_and_salzburg_2008_157Switerland_and_salzburg_2008_159 内部はガイドと一緒にドイツ語か英語のツアーになる 。

ガイドによって少しずつ内容が違うのよね。去年のガイドさんはもっとロマンティークな内容で細かく説明してくれたので覚えている限り抜けている説明を生徒さんたちに小声で伝える。

カフェで食事後、ルートヴィヒ2世博物館に。
ここの内部でも写真がだめになっている。

昨年撮影した写真は私の去年の旅行記

ヘレンキームゼーまでの長い道のりhttp://eikoku-club.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_10a1.html

ヘレンキーム城でコスプレ?http://eikoku-club.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_1c11.html

でどうぞご覧ください。きらきらですよ~。

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Day 10 その② ザルツブルク街歩き

さて朝のフルートのコンサートに行かなかった生徒さんたちとホテルで会い午後はザルツブルクをご案内。

オーベンドルフに行ったまままだ帰ってきていないMさんからのメモを受付の人にもらう。あとで追いつくとのこと。でもどうやって?時間もルートも決まっていない街歩きなのに・・・。

Switerland_and_salzburg_2008_136今回皆にザルツブルクカード72時間を渡しそれで、ケーブルカーも入場料もバスもO.K.で見せるだけ。便利です。

ホテルがモーツァルト広場のすぐ近くなのでどこに行くにもモーツァルトにご挨拶。毎日何回も会うことに。

Switerland_and_salzburg_2008_138_2まず街中をぶらぶら歩いてホーエンザルツブルクに。
この城の星の天井の音楽の間が好き。

城の内部を見学して中庭に出て見晴らしが良いところで写真を撮っていると「Kaori先生!」との声が。Mさんが走ってやってきた。このひろいお城でよく会えたなあ。Mさんによると「とにかくピンクの服の人を遠くから探した」とのこと。はあそういうさがし方があったのね。

Mさんとは昨年の冬ヴェルサイユ宮殿でもはぐれて奇跡の再会をした。彼女はよっぽど鼻が利くのか、行いが良いのか。

Switerland_and_salzburg_2008_141Switerland_and_salzburg_2008_142_2 そこからマリアの修道院(サウンド・オブ・ミュージック)に歩いて降りる。

静かで落ち着いたたたずまいのノンベルク修道院。皆映画は見ているので修道院の前でシーンを再現。

上がってくるのはケーブルカーだったけど歩いて滑りそうな急勾配の道を歩いて降り、夕方ですいているモーツァルトの生家に。(7,8月は8時まで)
内部で写真を撮っているTJさんが注意される。昨年は写真大丈夫だったのに、年々厳しくなるなあ。でも夕方だとスタッフも暇なのかいろいろ説明してくれて今まで気づかなかったことを学ぶ。

Switerland_and_salzburg_2008_145Mさんと私は夜教会のオルガン・フェスティヴァルに行く予定なのでそのままホテル近くのカフェ、デーメルで軽い食事をとる。

たいてい量が多いので2人で一皿を分けようとしたらウェイターのお兄さんが「ここのはモダンなデザインで量はちょっとだよ」などと言う。それならと一皿づつ頼んだところやはり多い。

デーメルはもとがケーキやさんなのでケーキがおいしそう。食事でお腹一杯で残念。

Switerland_and_salzburg_2008_146Switerland_and_salzburg_2008_147_2いったんホテルに帰りすこしだけドレスアップしてフランチェスカン教会に。

教会で演奏されるために作曲された音楽はやはりその地で聴くのが良いです。音響が素晴らしい。 

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DAY 10 その① モーツァルト・マティネ

日曜日の朝。
いつもはにぎわっているゲトライデ・ガッセも閑散。
Switerland_and_salzburg_2008_109ザルツブルクがはじめてのMさんを連れての案内。
旧市街を抜け、橋を渡ってミラベルに。

ミラベルもまだひとが少ないのでおもいきりサウンド・オブ・ミュージックが出来た。
Switerland_and_salzburg_2008_116 いつもこの階段で「ドレミの歌」の終わりのほうを映画と同じように階段で後ろや前に飛び跳ねながら歌うのです。後ろに飛ぶのはやってみると難しく、映画で子役がそろってやるのは大変だったろうなあ。

「清しこの夜 」が作られた村オーベンドルフに行くMさんと別れて、私はホテルに帰り午前11時からのコンサートのためのドレスアップ。

Switerland_and_salzburg_2008_118モーツァルト・マティネでプログラムはK425交響曲第36番「リンツ」シンフォニー、K314フルート協奏曲第2番ニ長調、交響曲第31番 ニ長調「パリ」。

モーツァルテウムは小さめのホールでチケットがすぐに売り切れたのもわかるなあ。
Switerland_and_salzburg_2008_119 美しいホールで音響も素晴らしい。好きなプログラムで心躍る。

フルート協奏曲ではエマニュエル・パユさんの演奏。これがまた最初の一音目から惹きつけられた。明るく透明でどこまでも高い朝の青空、とでもいったらいいのか。(夢色クラシックの学君にもっと素敵な表現を教えてもらいたいデス)

そのパユさんは幕間にロビーに降りてきてCD販売とサイン会。
ミセスTMさんは自身がフルートを習っていることもあってパユさんの大ファン。彼に握手してもらい、もうこれが旅のフィナーレ!というくらいに興奮。「この旅行のハイライト!!」と何度も言う。(まだ一日目なんだけど)

Switerland_and_salzburg_2008_123私はそれより魔笛の家のほうが気になって。というのもここでコンサートがあるときしか見ることができないので。昨年7月に訪れたときもがっかりして帰ったものです。
Switerland_and_salzburg_2008_121モーツアルトが魔笛を作曲した時に滞在した小屋で、ウィーン郊外から移築されたとのこと。

小さいです。普通の家だとダイニングルームくらい。片側が全面壁なので落ち着くには良い空間だと思う。

モーツァルトの気分で帰りにお気に入りのカフェトマゼッリでお昼。
歴史的なこともそうだけど、とにかくここの雰囲気が好き。ザルツブルクに住んでいたらきっと毎日通うと思う。

昨年の私のトマゼッリでの様子はこちら。
http://eikoku-club.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_98df.html

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DAY 9 スイスからザルツブルクへ

チューリヒ空港でスイスの組を見送る。
年配の人ばかりなので心配だけどまあ、Good Luck!

Mさんと私はチューリヒ空港からザルツブルクに向かう。
2人ともスイスパスしかないのでそれを見せながらMさんは片道。私は往復の乗車券を買う。ザルツブルクから帰って来る時の私の予定が少し複雑なので駅員さんがちょっと混乱。チューリヒからザルツブルクに行くルートは色々あるけれど、往復というのは行き帰り同じルートでないといけないので(券を別々に買えば問題ないけど)。私も間違えられると困るので何度も確かめながらなんとか購入。

買った後、Mさんが「あの人、怒っていたんじゃないよね?」と問う。
確かにスイスのドイツ語圏の人の話す英語はちょっとけんかを売っているように聞こえる(こともある)。

さて、列車で楽しみなのはレストランカー。
食事だけじゃなくて飲み物だけでもいただけるのでさっそくGo!

レストランカーはたいてい1等と2等の車両の間にあるのでそちらに向かう。
さて、次かな、と行こうとしたら車掌さんが立ちふさがり、「ここからは1等車だ」という。
私が「??レストランじゃないの?」と言うと、「これにはついてない」とすこし申し訳なさそう。

時刻表にはついていたけど。
きっと途中工事があって、バスに乗り換えなきゃならないこともあって変更になったのでしょう、残念。それにしてもお腹がすいたなあ。

ブレゲンツで乗り換え。
40分ほどの乗り換え時間に駅の中のカフェに急ぐ。
2人で2皿頼み、半分食べたところでお皿を交換。ケーキもおいしそうだったけど時間がない。支払いのときにユーロだった。そういえばもうここはオーストリアだったのだなあ。

ブレゲンツから列車に乗り込むもブルーデンツで降ろされる。
そこから駅前で待っていたバスに乗り換え。10以上ある車両の乗客皆がバスに乗る。それも多くの人が大きな荷物を持っているわけだから大変だ。

なんとか8台目のバスに乗りエッツタールまで。中ではぐっすり眠ってました。

エッツタールでコンパートメントで席を確保後、すぐにレストランカーに。

今度はケーキとメランジェで。
混んでないので車窓を楽しみながらゆっくりしました。

ザルツブルクに到着後旧市街のホテルにチェックイン。

Mさんは夏の間は夜も開いているヘルブルン宮殿に。
私はザルツブルク空港に関空から飛んできた5名(直前にキャンセルがあったからね)を迎えに行く。

フランクフルトの乗換えがあるので少し心配したけれど、自動の扉が開いたときちらっとTJさんの姿が見えほっとした。

大型タクシーでホテルまで10分。
皆絶好調でタクシーの中でしゃべりやまない。
寒い日で毛皮を着たご婦人が歩いているのを見てショックを受けていた。
私はスイスから着いたのでさほど寒いとは感じなかったが。

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DAY 8 その② ベルン

ベルンは中世の町並みがそのまま残る小さな街、だけど首都なのよね。アーレ川が湾曲してイギリスのダーラムのような自然の要塞になっている。

まずはとパウル・クレー・センターに駆けつける。

建物がピアノさんの設計で関空を思い出す。
ちょうどガーデンをテーマにした展示があり、ゲーテの植物画なども含まれていた。

が、私の大好きなここにあるはずの絵がない。
係りの人に訊くと「ちょうど今は展示されてないの、ごめんね」と言われた。しょうがない、また来るしかないか。

センター前からバスにのり、アーレ川の手前のクマ園でバスを降りた。
Switerland_and_salzburg_2008_099ベルンのシンボルであるクマ。
数頭が飼われていると言う事だが1頭しか見えない。

大きいクマが退屈そうに手持ち無沙汰にいるのは哀しい。もっと楽しい場所にできないものか。 それにしてもおおきい。

Switerland_and_salzburg_2008_102街中の様々な噴水を見ながらバラ園へ。

Switerland_and_salzburg_2008_103
バラもきれいだけど、そこから見る街のすがたも良い。

街を歩いているときに何度も映画撮影の車が人を蹴散らすようにサイレンをならしてやってきた。何事かと思ったよ。何の映画かなあ。

Switerland_and_salzburg_2008_104Switerland_and_salzburg_2008_100水と緑にあふれる街ベルン。 

食事に時間がかかるのはヨーロッパでは仕方がないけれど、この夜は長かった。

早めに行ったおかげで予約なしで座れたのは良かったけれど、スイスで最後だからとデザートを頼もうと合図をして来てくれるまでしばらく、デザートがくるまでしばらく、お勘定をたのもうとしてきてくれるまでまたしばらく、お勘定がくるまでまたしばらく、お勘定を支払うまでまたかかって結局デザートから後が1時間半かかってしまった。食事よりも時間がかかってる!まあ急に込んできて人手不足だったのね。

こういう時にまったく不平を言わないでいるのが年配の人の偉いところ。疲れているだろうに。若いMさんと私だけが「遅いなあ」などと言っていた。反省。

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Day 8 その① トゥーン湖クルーズ

3日滞在したミューレンを発ちベルンに向かう。

インターラーケン西駅から船にのりトゥーンまで2時間半の小クルーズ。
Switerland_and_salzburg_2008_098_2 途中ベルナーオーバーラントの峰や、城が見えロマンティーク。

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スイスの公共交通機関の乗り継ぎはすばらしく、このボートもロープウェイも何もかも数分で確実に乗り継いでいけるようになっている。

大変スムーズにベルンに到着。

街の中心にある時計台のそばのホテルに到着。
ところが受付係りが「問題が・・・」と言う。

なにかと思えば、部屋が一部屋しか予約できていないという。
ここのは、スイス政府観光局から予約したもので私はツインの部屋3部屋の予約確認書を持っているが、ないものは仕方がない。2部屋を他でさがしてくれるというが別れるのはまずいので3部屋あるホテルをさがしてもらった。

メインストリート沿いの歴史のあるホテルに部屋を見つけてもらい、すすめられるままコーヒーとチョコレートで一息つく。

最初は疲れもあって少しいらだっていた私たちだが、こうして落ち着くと元気も出てきた。どこでも間違いというのはおこりうるものだけど、間違いがあった後の対応というのはやはり大事だなあ。

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Day 7 その② メンリッヒェンからクライネシャイデック

Switerland_and_salzburg_2008_105お昼までミューレンをぶらぶら。
こじんまりしてなにもかもかわいい村です。

Switerland_and_salzburg_2008家庭菜園がいたるところにある。
レタス、にんじん、にんにく。フェンネル、バジルなどのハーブ類も。
他の街でも夕方野菜を採っている姿をたくさん見かけた。

1時すぎに後発のMさんがやってくる予定なので、ホテルの外のテラス席でちょっとどきどきしながら彼女を待つ。

ごろごろ荷物を持って無事やってきたMさんと感動の再会!(心配したので)

駅はホテルから2分もかからないところなので、他の生徒さんたちには駅で待ち合わせということで解散。私は道中の話を聞きながらMさんの食事に付き合った。いや~、よく無事に一人でパリ経由でやってきたね。

ほっとしたのにこの後落とし穴が。

ゆっくりと駅に行くとI夫妻がいない。少し待ち、駅の周りも見たが姿が見えない。
この後の電車の予定があるのでいつまでも待つことは出来ない。かわいそうだがおいて出かけることに。(後で聞いたら村の反対側の遠いほうの駅に間違って行ったそうで。その午後は村でゆっくりしたとのこと。)

最初はI夫妻を残して行くので少し沈んだ私たち。でもヴェンゲンから乗ったロープウェイがメリッヒェンに着くころにはすばらしい景色の中で気分も浮き立った。

Switerland_and_salzburg_2008_082 ベルをつけた牛たちが動くたびにがらんがらんと響く。静かなのでそれくらいしか物音がしない。

このメンリッヒェンからクライネシャイデックの90分の歩きのコースは尾根にそっての軽いくだりのコースなので子供も歩いてます。

2、3歳の子供がリュックをしょって歩いているのはかわいい。負けないように私も歩こう。

Switerland_and_salzburg_2008_083Switerland_and_salzburg_2008_085 Switerland_and_salzburg_2008_087 Switerland_and_salzburg_2008_092 高山植物がたくさん見られた。お花の時に使う花の原種かと思われるものも。
Switerland_and_salzburg_2008_084Switerland_and_salzburg_2008_090曲がるたびに山はその形を変えるので「これはアイガー?それともメンヒ?」といいながら歩く。Switerland_and_salzburg_2008_089_2

山ではたいてい午前中のほうが晴れて良く見えるのだが、このコースは光線が午後良いというので リスクを承知でやってきた。こんな天気だったので、自称晴れ男のIFさんがまた自慢自慢。

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Day 7 その① 007の展望台

ミューレンに宿泊した理由の一つが朝の静かな時間にシルトホルン展望台に行きたいということ。ここからはロープェイ乗り継ぎですぐなので。

朝カーテンをかけるとまたもや曇り。でもテレビでライヴ映像を見ると山の上は晴れている。始発で行ってみよう。

シルトホルンは2970メートルなのでチロリアンジャケットを着込み、スカーフも巻く。

真っ白な雲の中をロープウェイで行く。
雲を出るとぴかぴかに晴れている!
雲海を下に見てまだまだ上る。
Switerland_and_salzburg_2008_077こんなに美しい景色をこんなに簡単に見せてもらっていいのでしょうか、となんだか申し訳ない気持ちに。

展望台からみる山々と雲は、これはもう神の視点。人間が侵すことのできないものが厳然としてここにある。

3人の女性が下から肩で息をしながら登ってきた。訊くとミューレンを昨日発ち、下の山小屋で夜をすごして朝5時出発、3時間歩いて登頂したとのこと。

う~ん、歩くとまた格別の感慨を持つのだろうなあ。

Switerland_and_salzburg_2008_078Switerland_and_salzburg_2008_079 展望台の中には回転レストラン。
座ったままで山々を一望できる。
雲が晴れていれば遠くベルンやトゥーン湖も望めるよう。

冷えた身体をショコラーデで溶かす。

007の展示Switerland_and_salzburg_2008_081Switerland_and_salzburg_2008_080  があるというので行ってみたら廊下の天井に映画の写真が吊るされていた。

ミューレンのホテルに帰って朝食。

この年配のグループで何が難しかったかというと食事のときの音。コーヒーや、スープのときに音がズッズーとなってしまうことがあり、にぎやかなところでは私も見逃したが、この日の朝食は私たちと大変静かなイギリス人家族のみ。またかれらはささやくような声で話しているし。

何とか飲み方のコツを教えながらも小さなズーッだけでコーヒーが終わった。ほっ。
ごめんね、でもこの音はこちらでは想像以上にショックなのよ。

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DAY 6 その② ゲーテの滝

さて、予定ではユングフラウヨッホからの帰りにメンリッヘンからクライネシャイデックまでの尾根伝いの歩きだったのだが、クライネシャイデックまで降りてくるともう霧の中。こんな中歩いても何も見えないし、なにより危険。

いっそのことインターラーケンまでおりてみるか、シーニゲプラッテ植物園にでも行こうかと考えながらラウターブルネンまでくると景色を見渡せる。
どうやら雲が中間層にたまっているよう。

ラウターブルネンまで降り、滝をめぐるウォーキングをすることに決めた。
シュテッヘルベルクまで大小70ほどある滝を見ながら90分の歩き。そこからミューレンまでロープェイで帰ることが出来るし。
Switerland_and_salzburg_2008_066_2 このシュタウプバッハの滝はミューレンまでのロープウェイからきれいに見え、そのたびにはっとして惹きつけられる滝だけど、近くで見ると他の滝とは違う何かを感じる。

バイロンは旅行記の中で
Llike the tail of a white horse streaming in the wind,such as it might be conceived would be that of the ’pale horse’on which Death is mounted in the Apocalypse. It is neither mist nor water,but a something between both.と言い、ゲーテはこの滝に触発されて水の上の精霊の歌Gesang der Geister über den Wassernを詠んでいます。

(ドイツ語でなくて英語訳、私のドイツ語が未熟なので・・・)

Song Of The Spirits Over The Waters

The spirits of Man
Resembles water:
Coming from heaven,
Rising to heaven,
And hither and thither,
To Earth must then
Ever descend.

It leaps from the heights
Of the sheer cliff,
In a pure stream,
Them rises sweetly 
In clouds of spray
Against smooth stone,
And lightly received
Flows like a veil
Streaming softly 
To depths beneath.

When the sheer rocks
Hinder its fall,
It foams angrily
Flowing stepwise
Into the void.
Along its flat bed
It wanders the vale,
And the bright stars
Gaze at their faces.

Wind is the water’s
Sweet lover:
Wind stirs up foaming
Waves from the deep.

Spisit of Man
How like water you are!
Man’s fate,oh,
How like the wind!

高いところから落ちてくる水が落ちてくるようでもあり霧となって上っているようでもあり。天よりきたりてまた天に還る魂。
ゲーテの詩をより身近に感じた。

Switerland_and_salzburg_2008_067Switerland_and_salzburg_2008_070右側にずっといろんな滝を見ながらの歩き。ゆっくり行ったので2時間かかった。

Switerland_and_salzburg_2008_076

シルトホルンバーン駅からミューレンへのロープウェイ からの景色

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DAY 6 その① 雲の上のユングフラウヨッホ

初めての雨の朝。
どうしようか、後に晴れるのか、山の天気はわからない。

IFさんが「ボクが晴れ男だから大丈夫」というのでまあ予定通りユングフラウヨッホに上ることにする。

Switerland_and_salzburg_2008_059 ミューレンからラウターブルネンまでのロープウェイで下るときも外は雨。

ゴルナグラートで(3100m)高山病にかかった人がいたので、今回はかなり慎重にクライネシャイデックでの乗り換え時に飲み物を取り休む。ユングフラウヨッホは3454メートル。

途中駅で停車しても雲で真っ白。岩をくりぬいたトンネルの中を進むので一応停車するごとに岩に開けられた窓に行ってみた。アイスメーアでとまった時に明るくてびっくり。

到着するとまぶしい青空!
Switerland_and_salzburg_2008_073 雲の上はいつも晴れなのね。

ぷかぷか浮かんでみたいような雲です。
Switerland_and_salzburg_2008_072雪が降ったばかりのようで新雪が美しい。

こんなところにあっという間に連れてきてもらえるスイスはすごいなあ。

スフィンクステラスからの展望を楽しんだ後、雪原に出、ここでの私の一番の楽しみ犬ぞりに急いだ。
Switerland_and_salzburg_2008_061 いるいる~、ハスキーちゃん。
そり引きたくて退屈そう。待っててね私が行くわ。

ところが、雪のせいで今朝は犬ぞりが出来ないと告げられ大ショック。

Switerland_and_salzburg_2008_062しばらくハスキーたちと遊んで気持ちを立て直す。
ハスキーたちに飛び掛られ雪まみれになりながらも幸せ。

南国育ちにはふかふかの雪というだけで楽しい。

Switerland_and_salzburg_2008_063氷の宮殿のペンギン。
ほかにも熊などいろいろ。

施設のなかにはレストランもあるのでお昼をとりゆっくりした後さて帰ろうとしてインフォメーションの黒板に
Husky Sledge RidesーOPEN
と書いてあるのに気づく。

今からでも乗りに行かなくてはとインフォメーションの人に尋ねると、
”Ye~s.It’s Open.”
私が、朝やってなかったけど午後はじまったの?とさらにきくと、
「知らない、確かめにいってくれば?」
確かめに行くにはちょっと遠いからね・・・と私。
すると”I don’t know anything about the rides.”

何のためのインフォメーションなの~?
それに最初のポジティヴな答えはなんだったの???

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DAY 5 谷にかかる虹

スイスにはライゼゲペック(それより早いのはファストバゲッジ)というスイス国内の駅から駅に荷物を運んでくれるシステムがありますが、利用しようか迷いながらも結局ツェルマットからミューレンまで荷物を持って移動することにした。

距離はたいしたことないけれど乗換えがすごい。
ツェルマット(11時39分)ーヴィスプ(12時47分)。
乗り換え
ヴィスプ(12時57分)-シュピーツ(13時24分)
乗り換え
シュピーツ(13時32分)-インターラーケン(13時57分)
乗り換え
インターラーケン(14時05分)-ラウターブルネン(14時25分)
乗り換え
ラウターブルネンBLM(14時31分)-ミューレン(14時51分)これはロープウェイ。

大丈夫か?乗り換えの時間もそれほど長くないし。

まったく問題なかった。

スイスの駅には大きな荷物をもった人がたくさんうろうろしていますが、乗り換え時に階段のほかにもリフト(エレベーター)かスロープを使うことが出来るので転がしていけるタイプの荷物だと大丈夫。

列車が入ってくる前にはアナウンス(その地域での言語、ここではドイツ語)があり、ホームのどの位置にどの車両なのかもわかります。事前にその位置に行っておけばあわてない。

ミューレンは崖の上の小さな村。
ここもガソリン車乗り入れ禁止の静かな村。

ホテルは断崖絶壁で少し谷の上に乗り出している感じ。バルコニーに出ると最初はどきどきして怖かったほど。
Switerland_and_salzburg_2008_053バルコニーからの眺め。
ここで3泊。夕食つきなのでゆったりできる。

村を散策。イギリス人が多い。

日中気温が上がったせいか曇ってきてシャワー。
部屋に帰るとバルコニーからラウターブルネン谷に虹がかかった!
虹の始まりと終わりも見え、こんなにくっきり色がわかる虹をみるのは初めて。
10分以上もただただ虹を見つめた。
Switerland_and_salzburg_2008_056_2 

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Day 4 その② サンネッガ?

Switerland_and_salzburg_2008_051 I夫妻が高山病で頭痛と少し熱があるようだったので午前のウォーキングの後ゴルナグラートから降りツェルマットに。

ツェルマットのホテルのバルコニーから見るマッターホルンも迫力がある。

ところで、ツェルマットはほとんどのホテルが電気自動車か馬車での迎えをしてくれます。駅に無料の電話がありそこからかけるとすぐに来てくれました。便利。

降りるとすっかり気分が良くなったとのことだったので展望台(2288m)に行きお昼をとり、Leiseeのあたりだけすこし歩くことにした。

展望台までの地下ケーブルカーの乗り口のあたりで迷いベンチに座っていた英国人家族に尋ねると、最初私がドイツ語的に「ズンネッガ」ときいていてもピンときていなくて、やっと「ああ、サンネッガ?それならあそこだよ」と教えてくれた。確かに英語的に読めばSunneggaだからサンネッガだなあ。やはりなにもかも英語にするんですね~。日本は発音はできないながらもまだできるだけ現地の音に沿った地名にしようとする意思はみえるな。

Switerland_and_salzburg_2008_048

Switerland_and_salzburg_2008_050_2

Switerland_and_salzburg_2008_047展望台からライゼーに降りる道が立ち入り禁止になっていて遠回りの道ならあるけど皆が嫌そうなので、予定変更。

ロープウェイで ブラウヘルト(2588m)、そしてロートホルン(3100m)へ。
7度ということだけど日向ならさほど寒くは感じない。

それにしてもこれほど手軽に素晴らしい景色を臨む展望台に来ることが出来、手軽に歩くコースがいくらでもあるというのは知ってはいたもののやはり驚きです。

ちなみにツェルマットからズンネッガ(日本ではスネガと呼ばれることが多いよう)まで3分、そこからブラウヘルトまで7分、ロートホルンまでは3分。

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Day 4 その① 静寂のゴルナグラート

6時に目が覚めて外を見てびっくり。怖いくらいの静かな青い空。

父を起こすとカメラを持って外に飛び出していきました。外はマイナスだと思うけど大丈夫かなあ。

Switerland_and_salzburg_2008_029 私はすこし部屋の中からの景色を楽しもう。

部屋の名前がMatterhornなだけあって良く見えます。
朝日に染まってきれい。

このクルム・ホテル・ゴルナグラートは3100メートルのところにあるスイスアルプスで一番標高の高いところにあるホテルだそうで、23部屋のモダンなつくりですべてen suit(シャワーのみが多い)。私の部屋はバスタブがついていたのでゆっくりしました。

標高の高いところではお酒やお風呂は控えたほうが無難とはいいますが。体調が良かったので昨晩はワインもいただきました。(挑戦者だ)

Switerland_and_salzburg_2008_028 外に出てみました。

朝焼けのモンテローザ。こんなきれいなのに他の宿泊者は出てきていない。
物音一つしないのでちょっと現実とは思われないような風景の中を一人で歩く。
Switerland_and_salzburg_2008_032_4ちょうど満月の日。
世界に一人きりのような静寂。

今日は歩く日なのでこんなお天気に恵まれて嬉しい。

朝食時、I夫妻が頭痛なので午前中は私たちと歩きに行かずホテルでゆっくりするという。どうも高山病らしい。高山病は山を降りると治るので午後ツェルマットに降りることに決める。

ゴルナグラートの駅でローテンボーデンまで下山する列車を待っていると下から上がってきたのは日本人ツアー客満載の列車だった。びっくり。40人グループが3団体ほど。

あまりにもにぎやかでそれまでの静寂とかけ離れていて突然現実に戻ってきたような軽いショック。

反対に降りるときには車両に私たちとイタリア人家族だけ。

Switerland_and_salzburg_2008_039ローテンボーデンからリッフェルベルクまでのほとんどがなだらかな下りの道。

一応ストックを持ってきたけど必要なかったな。

私は、靴はしっかり皮の編み上げ靴ですがスイスでのウォーキングはスカートで通しました。 ここのあたりはスカート率はほぼゼロで私以外のスカート姿は尼僧さんたちがあの尼僧スタイルに白いカーディガン、登山靴で歩いているのを見ただけでした。

Switerland_and_salzburg_2008_042

ローテンボーデンの駅に着く前に見えた谷の村。

ツェルマットかなあ?

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DAY 3 その② 山頂ホテル

氷河特急でツェルマットまでパノラマカーで。
横も上も窓になって景色が良く見える。

ウェイトレス、ウエイターがしょっちゅううろうろしていて、運ばれているケーキを見るとおいしそうでついコーヒーと一緒に注文。さっぱりしたレモンのケーキ。

お隣はスイスの方でお友達のグループ。ルチェルンの近くからウォーキングホリディで1週間ヴァレー地方ですごすのだそう。

たくさんの人がブリークで降りがらがらになった車内にサービス係の人が周って来た。ここぞとばかりにスイスの生活について質問する。暇なのだろう。席についてツェルマットまで1時間じっくり話をきくことが出来た。

例えば、氷河特急の路線沿いに崖の上にある教会のこととか。周りに集落がないので修道院かと思っていたら教会で、スイスではちかくまで定住せず遊牧で住居を移していてその小屋の近くにいつも祈りの場を作ったそうで、それらが今も残っていて見えるのだとか。確かに、夏はこんなに美しいけれど短く、そのほかの季節の厳しさを考えれば人間の力の小ささを感じ祈る気持ちになるのは自然なことだろう。

Switerland_and_salzburg_2008_022ツェルマットで登山鉄道に乗り換えてゴルナグラートへ。
乗り換え時間が7分。ここはスイスパスがあってもチケット(半額)を購入しなくてはいけないので間に合うか心配だったが、スイスの鉄道システムはすごいです。乗換えとあればそれが短くても間に合うように出来ています。遅れないしね。

Switerland_and_salzburg_2008_023途中の駅でも上は真っ白。

展望台にあるゴルナグラート・クルム・ホテルに泊まるのを楽しみにしていたのだけど雲の中かあ・・・・

Switerland_and_salzburg_2008_027 それぞれの部屋には山の名前。番号は標高になってるところが気が利いてる。

私の部屋はマッターホルン。

Switerland_and_salzburg_2008_025 夕食の時に外に出てみたらなんと雪が降り始めた!

8月の雪!

 

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DAY 3 その① 悪魔にお願い

今回はスイスのドイツ語圏のみを訪れる予定だったがアンデルマットからベリンツォーナには列車で乗換えを含めても80分ほどなのででかけることにした。

アンデルマットからゲッシェネン乗換えなのでまた悪魔の橋のそばを通る。
Switerland_and_salzburg_2008_019ゴッタルド峠はスイスのドイツ語圏とイタリア語圏のティチーノをつなぐ重要な交通路で昔から難所としてしられ た。
民話によると、ロイス川を渡るのが大変で毎年たくさんの人がそこで溺死していたため、ある牧夫が悪魔が橋を作ってくれたらと願い、かなえられた。もちろん悪魔は条件として(いつでもありますよね、条件)最初に橋を渡る者を欲しがった。橋が出来、最初に渡る者の前にヤギを渡らせてなんとか助かった。悪魔は怒って岩を投げて橋を壊そうとしたが老婦がその岩に十字を描いたので悪魔はそれ以上もちあげることができなかったということです。勇気があるな~その老婦人。

どうしてか天使じゃなくて悪魔なのよね、頼むのは。

Switerland_and_salzburg_2008_015 ベリンツォーナは美しい3つの城と城壁が世界遺産になっている街。列車の中のアナウンスもイタリア語。

駅から5分ほどのところにカステルグランデに上がるエレベーターで一気に上がる。他の城や旧市街の眺めが良い。中庭には現代美術のオブジェが。Switerland_and_salzburg_2008_013
Switerland_and_salzburg_2008_018街の中はすっかりイタリア。でも買い物したときに私がGrazie.お店の人はMerci.ってどういうこと?

お昼を買い込み列車に。
窓の外の景色がまったくイタリアでブドウ畑が多い。
Switerland_and_salzburg_2008_017 いつも仲の良いI夫妻。絵になるわ~。

アンデルマットに帰って街をぶらぶら。ゲーテの泊まったホテル。Switerland_and_salzburg_2008_020

ここに泊まりたかったけれど予約で一杯だったのでせめて写真だけ。郵便馬車に揺られてここに来たんでしょうね。

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DAY 2 ルチェルンの静かな朝

朝早くに目が覚めた。ヨーロッパに着いて2,3日はいつもそう。これも時差ぼけかな。

カペル橋がすぐ下に見えるロイス川に面した部屋。窓を開けると涼しい風が入ってきて気持ちが良い。
Switerland_and_salzburg_2008_002_3 ワーグナーの別荘に行きたかったのだけど、昨日は大変な一日だったしゆっくりとルチェルンを散策しようと決める。

朝食の部屋からはカペル橋がさらにきれいに見えた。

Switerland_and_salzburg_2008_003 すずめが寄ってきてかわいい。旅の始まりの朝がこんなでよかった。

すぐ下で土曜市が開かれているのがみえる。
Switerland_and_salzburg_2008_001行ってみよう。

Switerland_and_salzburg_2008_011Switerland_and_salzburg_2008_009 Switerland_and_salzburg_2008_012 

Switerland_and_salzburg_2008_010チーズやジャガイモの種類の多さ。料理によって違う種類を使うものね。お花屋さんも3,4軒。やはりハンドタイが主流。木造204メートルの橋を籠をもった地元の家族づれがつぎつぎと渡ってくる。

Switerland_and_salzburg_2008_005_2瀕死のライオンに会いにLowenplatz(ライオン広場か)に向かって歩く。

公園の中にあり緑に囲まれて普通に市民の散歩道にあります。静かで美しい場所。

この像は1792年にフランス革命のさなかなくなったスイス人傭兵を悼んでつくられたもの。

スイスはずっと傭兵としてヨーロッパの国々に人を輸出してきた歴史があるので 、その歴史を思いこの像をみていると涙がでる。

お昼は川のそばのレストラン(外のテラス席)で白鳥をみながらゆっくりと。
昨日のあわただしさがウソのよう。

14時21分の列車で今日の宿泊地アンデルマットに向かう。(90分)
途中悪魔の橋が見える。
Switerland_and_salzburg_2008_007予定ではホテルにチェックインの後、アンデルマットからここまでもしくはゲッシェネンまでの散歩(1時間、帰りは列車) を考えていたけれど、皆の顔をみて無理せず休むことにする。スイスの旅は1名(と私)を除き全員70歳以上なので。

Switerland_and_salzburg_2008_008ホテルの部屋から緑のなか赤い列車が見えてかわいい。
9時半ごろまで明るいので夕食の後散歩。

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DAY 1 長い一日

関西空港内のホテルに泊まったので朝はゆっくりと。

11:05発のアムステルダム行き。そこで乗り換えチューリヒには19時30分着の予定。
関空からスイスまでの直行はないので遠いなあ。

アムステルダムで「30分前。もうそろそろ搭乗かなあ」と思った頃、乗る便がキャンセルされたとのアナウンスが。

「キャンセルって?」
とにかく言われたとおりにトランスファー4に急ぐ。

職員に尋ねても理由は言わず
ほとんどの方は今晩中の便でチューリヒに飛べます」とのこと。
「Most people って~~~?」

「これは私の添乗能力が試されているわ」①
と密かに思うが特に何も出来ない。18時発の予定だったのがその2便後、20時45分に変更された。こういうとき誰も文句を言わずただ指示に従うのがヨーロッパなんですよね。
お腹がすいたのでなぜかアムステルダム、スキポール空港のNoodleの店での食事を取る。

まあ飛べるだけいいか。

こんどのメンバーはポジティヴで
「故障した飛行機に乗らなかっただけでもいいじゃないですか」などと言ってくれる。
生徒さんたちに慰められてどうする私。

アムステルダム→チューリヒ間はすぐに眠りに落ち目が覚めたら着いていた。

チューリヒで待てども荷物がターンテーブルから出てこない。
「これは私の添乗能力の見せ所か」②
一応一泊分必要なものは持ってきてるけど。

そのあたりで待っているスイスの人と韓国の人に声をかけると皆荷物が出てきていない。

職員に問うと思い出したように「そういえば上の階に受取人がいない荷物がいくつかあるような」と言う。

荷物だけ早い便で飛んできていたのですね。ほっ。

職員の方と話しながら駅に急ごうとしていると「多分もうルチェルン行きはないと思う」と言う。

「ここが私の添乗能力の・・・・以下略」③
とまた思うが私の必殺技はインフォメーションで”I’m in trouble.”と泣きつくことだった。情けない。そこでこれまでのいきさつを説明。その説明を聞きながらいろいろ調べてくれたり、必要なところに電話したり大変有能な彼女。彼女のつてで良心的な価格の大型(7人まで)タクシーに連絡を取ってくれルチェルンのホテルまでタクシーで行くことに。

外に出ると大雨だった。

運転手さんは大変親切でしかも安く、この大雨のなか列車で行くことを考えると結果こちらが良かったかも。しっかり名刺をいただきました。次には迷わずこの方を予約します。

ホテルに着いたのは真夜中の12時半。
連絡はしておいたので待っていてくれてやさしい言葉と態度の出迎えに疲れが飛んだ。

日本時間は次の日の朝7時半か。
長い長い一日だったなあ。

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