テレプシコーラ 第2部 3巻
新しい巻を読むと以前のお話も読みたくなって、いつも第2部読み返し、そして結局第1部に返ってゆくのです。でも1部は心痛むことが多いのでつらい。
この巻でも六花ちゃんがまだローザンヌで精一杯がんばっています。
ローザンヌバレエコンクールはNHKでの放送は毎年楽しみにみているけれど、テレプシコーラで「ふむふむ、舞台裏はこうなっていたのか」とそういう意味でも興味深く読んでいます。
他の同年代のダンサーとの出会いもあるし、なにより一流のダンサーたちから直接指導をうけられるので、決勝の舞台に立てなくても本当に実になることばかり。
1部を読んでいるときは六花の甘ちゃんなところをタメイキをつきながら読んでいたのに、今は私なんかよりずっと大人になっちゃって、まぶしいです。いつも思うことだけど、限られた生を生きているのだと気づいているひとの懸命な生き方にはかなわない。
初登場のところから「もしかしてこの人は・・・?」と思っていたローラ・チャン、多分、やはりあの人でしょう。それをどうやって六花が気づくのかといろいろと想像していたけど、さすがバレリーナ、踊りで気づくのね。
六花の振付家としての才能がどんどん開花してくるのを見るのは本当に嬉しい。
「不安」なジゼルの踊り。
体調が悪くて頭の中にすべての踊りがあるのに踊れない悔しさ。私も六花と一緒になって泣いていた。でもそれを引き継いでローラ・チャンが踊ってくれた時には、嬉しくてまた泣くしかなかったな。
次の巻も今から楽しみ。
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