カテゴリー「MANGA」の93件の記事

2009年11月 1日 (日)

テレプシコーラ 第2部 3巻

新しい巻を読むと以前のお話も読みたくなって、いつも第2部読み返し、そして結局第1部に返ってゆくのです。でも1部は心痛むことが多いのでつらい。

この巻でも六花ちゃんがまだローザンヌで精一杯がんばっています。
ローザンヌバレエコンクールはNHKでの放送は毎年楽しみにみているけれど、テレプシコーラで「ふむふむ、舞台裏はこうなっていたのか」とそういう意味でも興味深く読んでいます。

他の同年代のダンサーとの出会いもあるし、なにより一流のダンサーたちから直接指導をうけられるので、決勝の舞台に立てなくても本当に実になることばかり。

1部を読んでいるときは六花の甘ちゃんなところをタメイキをつきながら読んでいたのに、今は私なんかよりずっと大人になっちゃって、まぶしいです。いつも思うことだけど、限られた生を生きているのだと気づいているひとの懸命な生き方にはかなわない。

初登場のところから「もしかしてこの人は・・・?」と思っていたローラ・チャン、多分、やはりあの人でしょう。それをどうやって六花が気づくのかといろいろと想像していたけど、さすがバレリーナ、踊りで気づくのね。

六花の振付家としての才能がどんどん開花してくるのを見るのは本当に嬉しい。
「不安」なジゼルの踊り。
体調が悪くて頭の中にすべての踊りがあるのに踊れない悔しさ。私も六花と一緒になって泣いていた。でもそれを引き継いでローラ・チャンが踊ってくれた時には、嬉しくてまた泣くしかなかったな。

次の巻も今から楽しみ。

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2009年8月13日 (木)

のだめカンタービレ 22巻

内田光子の音楽の余韻にひたりながら帰ってきました。おっかけてルチェルン音楽祭にも行きたくなったほど心に響くパフォーマンスでした。

そんな私を待っていたのは予約注文していた『のだめカンタービレ22巻』。

今回、今まで帯にあった
「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか」
の文字がなく、やっと・・・と嬉しく思った。もちろん、笑いの場面も好きだけどね。それだけじゃないだろうとの想いがぬぐえなかったので、いつこの帯が消えるかと待っていたので。

内田光子のコンサートの後だからってわけじゃないけれど、のだめがピアノを弾いているとき、いつも私の頭のなかには内田光子の音がなっているんです。これが私の知る限りでの一番好きなピアノの音楽だからでしょうけど。

今回のだめが弾くのはショパンのピアノ協奏曲 第一番 ホ短調。

シュトレーゼマンとの共演でのオーケストラに
「この音楽を 共に しっかり作りあげたい」と思わせるのだめのピアノ
のだめの音楽の強さが人をひきこんでいくところ

作者はクラシック音楽のライヴの素晴らしさを本当に上手く描ける人で、こういうのを読むとまたコンサートに行きたくなるな。

帰国後「クオリア日記」を読む。
なんと茂木さんは今ドイツなんです。
昨日はミュンヘンで私とすれちがい。
(いや、同時期に同じ都市にいるからってどういうこともないんですけど・・・ね。)

今夜はバイロイトで「トリスタンとイゾルデ」を楽しんでいることでしょう。
チケットは抽選なんですよね。

いつかは行きたいバイロイト♪

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2009年7月31日 (金)

小学生の夏休み

中高一緒にすごした親友Sがお里帰りで、娘Mちゃんも夏休みで一緒に遊びに来てくれた。

私と友人の娘のMちゃん、世代は違っていても同じ本を読んでいると、たくさん話はあるものだね。

Mちゃんも私も小学4年生の頃大島弓子に出会って、手に入るほぼすべての作品を読んでいて、印象深いせりふやエピソードなど次々出てきてそれがまた通じるの!

『すべて緑になる日まで』のブルーの絵の具のチューブ、焦げたトースト、とか。『夏の終わりのト短調』の豆腐屋の最後の音。

友人が「よくそんな細かいこと憶えてるね」とあきれていたけど、私もMちゃんも現役で読んでいたわけではない話でも、多分ちょうどの時期に読んだので、印象が強く残ったのではないかしらん。

話していて、大島さんの話は全部好きだけど、自分が特に『綿の国星』前の作品が好きなこととか、大島さんの話は夏休みの印象が強いこととか思い出した。

夏のお話、今晩さがしてまた読んでみよう。

思い返すと夏休みのお話ばかりではないような気もする。
お話の最後のイメージが小学生のときの夏休みの開放感、たっぷりある時間の感覚をよみがえらせてくれる話を夏休みの話だと思いこんでいるのかもしれない。

Mちゃんが引用した橋本治の言葉によると「少女のこころを持った人が大島さんを好き」なんだそうで、少女うんぬんの話になった。
Mちゃんは大島さんのお話(前期)に出てくる清潔で硬質な少女そのもの。
こんな少女に育ててくれてSちゃんありがとう!

その後、私が”もりがーる”だと2人に言われたが、なんの事だかさっぱりわからず。

森Girl、森にいそうな女の子だそうで、草食男子が好む女の子のタイプとして森ガールという言葉がでているそうで。

昔から森の妖精になりひっそりと暮らしたかった私には最上級のほめ言葉に聞こえたなぁ。

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2009年6月12日 (金)

『レオくん』

届いた本の中に萩尾望都さんの『レオくん』があったので、さっそく読む。

前知識がまったくなかったので、表紙を見て驚いた。

ネコ?それも人間のように立ってキャラメル箱持って苦悩の表情。

それがこのお話の主人公のレオくん。モデルは望都さんの飼っているネコらしく写真も載っていた。

レオくんは普通に人とお話ができます。

最初のお話のレオくんが給食欲しさに小学校に入学する話は、こちらがドキドキ。
箱にフェルトを貼ってランドセルを作るアイデアはGood!

ひょっとしてLearning difficultyの生徒の学校での一日ってこんな感じじゃないのかな。いやそうでなくても、学校ってしてはいけないこと、しなくてはならないこと、ルールが多すぎで、初日は誰でもこんなものかも。

キレイなめぐみ先生は「イメージが『苦手な人種』のお姉さん、ポーラに似ているな」と思っていたらやはりその手の方のよう。確か望都さんのお姉さんの似顔絵もこのイメージなんですよね。

そのキレイなめぐみ先生がにこにこと「いけません」を連発するので、自分が小学生の気持ちになってしまいえらく疲れた。こんなに疲れるところをみると、自分は小学生のときはまあ適応していたと思っていたけど、かなり無理して良い生徒をしていたのかもしれない。

レオくんがマンガ家のアシスタントになったり、お見合いでいろんな人に会ったりしたときにいろいろと失敗をしてしまうのだけど、これほど明らかなものではなくても日々の自分の失敗を思ってしまう。

でも姿がネコなので救われます。これが人間の姿だったら読んでいてもつらいと思う。
そうか、だからレオくんはネコなのね。

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2009年5月18日 (月)

望都さんの見る阿修羅像

今東京で「阿修羅展」が開催されているんですよね。

朝日新聞社が主催だということだからでしょう、新聞に萩尾望都さんが阿修羅像についてお書きになった文章が載っていました。

光瀬龍さんの小説『百億の昼と千億の夜』を原作として漫画を描くことになったときに光瀬さんに「あしゅらおうは本の中で男でしたか、女でしたか?」ときかれ(昔に書いたので忘れていたらしい)

「世界が一瞬目眩をともなうカオスにぶれた」そうです。

それで「男でも女でもありうるのだな」と納得したということ。

その後奈良興福寺国宝館で阿修羅像を見た後、その部屋の中の壁際のソファで座ったら30分眠ってしまったこと。深い眠りだったそうです。

「いやあ、さすがに、いい”気”に満ちているよね」とてれて笑ったこと。

私が興福寺で阿修羅像に初めて会ったときにはもう望都さんの「あしゅらおう」に出会ってしまっていたので、その確認のようになってしまい、本当の出会いはそれから数年後になってしまった。それほど望都さんのあしゅらおうが衝撃だったということですが。

『百億の昼と千億の夜』に登場するあしゅらおうも戦っている。その敵のなは”シ(死)”。生命が、時間が、必ず出会う運命の存在。
あしゅらおうは阿修羅像とかさなり、問いも重なる。三対の腕が泳ぐ宙空に、無常と永遠が抱かれている。「なぜ」という問いかけへの答えは、未だ無い。

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2009年5月16日 (土)

萩尾望都さんの対談

Garden_156 生徒さんから萩尾望都さんと臨床心理士の信田さよ子さんの対談が載っている雑誌をいただきました。

望都さんとお母様の関係については、今までにも望都さんがいろんなところで折に触れて話してらしたのですが、今回のテーマがずばり「母と娘」だったのでお母様との詳しいやりとりを読み想像を絶する話に驚く。

私の母も厳しかったとは思ったものの、そんなものではない。とにかくいつもひたすらテンション高く怒鳴っていたというお母様。それは85歳になった今でもそうだとのこと。

望都さんは東京にでてきてのびのび仕事も順調なのに「マンガ」はダメで「仕事はやめて嫁に行け」。

その後28歳のときに会社を立ち上げておとうさまに経理を見てもらっていたが、いろいろとわかりあえず、家を建てる計画を立てているときにアシスタントや友人関係にまで介入されるにいたり東京の家に泊まりに来ないでくれと望都さんが両親に頼むことに。それに返してのお母様の手紙も怖い。

そのころ描いたのが『メッシュ』ということで納得。メッシュは読んでいた私も苦しくなる作品だったもの。

それから『イグアナの娘』、『残酷な神が支配する』へと話が進んで、どんなふうに望都さん自身がかわってきたかという話になるのですが、望都さんが客観的に自分と親との関係をユーモアも交えながらたんたんと壮絶なエピソードを語るのが印象に残った。

やはり表現の中でそれらを昇華させてきたのでしょう。

ところで、望都さんのお誕生日は1949年5月12日。

エドガー・ポーツネルのお誕生日は1940年5月12日。(ごめんなさい!1740年です!)

わ~ん、今年は忘れていました!
少女の頃は赤いバラを必ず14本買っていたのに。
遅れましたがおめでとうございます。

ここ何年か、お祝いするときのお気に入りはバラのジャム入り紅茶をいただきながらエドガーの話を友人とすること。いろいろ試した結果、バラのジャムに一番合うのはプリンス・オブ・ウェールズだと思う。いつもはミルクたっぷりの濃いお茶が好みだけど、このときのプリンス・オブ・ウェールズは薄めにね。

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2009年4月 8日 (水)

マンガ夜話

NHKマンガ夜話で「のだめカンタービレ」の回を見た。
正確には再放送の、それも録画したのを見たのですが。

最初いしかわじゅんさんが「(作者が)少女まんがでヒットするとは思っていなかった」とか夏目房之介さんも「少女マンガらしくない」といったりして、そんなどうでもいいことより中身の話を!とじれったかったが番組の最後には「そういうのを超えておもしろい」と結論付けていたので良しとしよう。なんでカテゴリーでかぎかっこしたがるかな。

夢枕獏さんはなんと数年前萩尾望都さんに「えーっ、読んでないの?」と言われて読み始めたとのこと。

興味深かったのは「いかにして紙しかないところから音を聞かせるか」「音楽を感じさせるか」という夏目氏の考察。

私が『のだめ』を初めて読んだときにおどろいたのはまさしく「オーケストラの音が聞こえる」ということだったので。オーケストラの音が崩壊していくときも、音楽が感情を運んでくるときもどの音楽の場面でも確かに聞こえてくる「音楽」。

『のだめカンタービレ』のなかには学君や、千秋などのその場での”解説者”が音楽を語ってくれてその言葉が吉田秀和氏ほどとはいかなくても、美しい、的確に音楽を表現したモノローグでそれこそが私に紙から音楽を聴かせてくれる道具なのかとおもっていたが、夏目氏の解説によって二ノ宮さんの絵もかなり考えて練り上げられたうえでの音楽表現だということに気づいた。それと「音楽的主題と人物の心象の一致」「人間関係を音楽に投影」というのも納得。

作家はぼーっと読んでいる読者(私)には想像もつかないような深い考えで構成を作り上げているんですね。

一番共感したのは夢枕獏さんの「いろんなキャラクターが出てきて、登場人物たちの”音楽が好きだ”ってとこからぶれないところがいい」と言う言葉。

私がすきなのもそこだし、それぞれのキャラクターが情熱を持っていて成長していくところがいい。

だから「ヨーロッパ編がしんどい」(いしかわ)とか「スピード感がおちた」(岡田斗司夫)とかの意見には??

もちろん日本編のSオケのメンバーも大好きだけど、パリ編での人物たちも皆また違ってそれもまた良い。こんなに大勢の人がでてくるのににまったく性格とかかぶってないのがすごいよ。お話は巻を重ねるごとにますますおもしろくなってきてヨーロッパ編でののだめの成長、苦闘ぶりとか、パリでの友人たちのそれぞれのがんばりとかにこころを動かされてしまう。クラシック音楽の愉しさもパリ編のほうがさらによく描かれていると思うし。

そういうファンは少数派なのかなあ。

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2009年2月19日 (木)

NODAMEでフレンチ

Komono_012 何でいまごろ『のだめ』?
英語本?と思うでしょ?

へへへ。これはフランス語版『のだめカンタービレ』。
フランス語の先生に取り寄せていただきました。アマゾンにはなかったの。(クリックして拡大すると千秋さまがフランス語でしゃべっています)

せりふは覚えていて意味はわかるのでついじっくりと読んでしまう頭の中は日本語で。(←基本的に間違っている)

フランスに渡ってからのお話が良いなと思ったけど、まだ一巻が出版されたばかりだから。

『エロイカより愛をこめて』の英語本を読んだことがあるけれど、少佐の言葉遣いの悪さはまあ仕方ないとして、伯爵がアメリカンな英語を話したり、あのシーザーや友人たちもものすごい下町なまりの英語だとか(彼らのバックグラウンドからいうとそれはありえない)そういうことでつまずいて英語本を買う気がうせてしまった。

私のフランス語の理解はもちろんそこまではないのですが、この『のだめ』は丁寧なつくりで、日本独特で訳しにくいものには注釈が別についています。少し前までの日本の翻訳物はこうだったなあ、と思い出した。時々注釈だらけで疲れるときもあったけどね。

さあ、このNODAME本と共に私のフランス語は上達するのか?
・・・・・・・・

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2009年2月11日 (水)

萩尾望都さんのすすめる手塚治虫作品

「アンフェアトレード」の記事に対して

「編み代1000円あげてもいいって、、、

10000円の間違いでしょうか?」

というコメントをいただきました。

あげる=giveではなくて
raiseー給料、値段などを上げるーの意味で、今決められている値段を上げてもらうのが良いのではということで、千円というのは例えば、です。もちろん1万円プラスしても足らないと思う方もいるかもしれないですが。

私の文章が良くないのでしょう。なかなか思っていることを人に伝えるのは難しい。

手塚治虫氏関係の番組がこのところNHK、BSで放映されていますね。9日の番組で萩尾望都、香山リカ、高橋源一郎、船越英一郎さんらが手塚作品の魅力を語っているのを見た。

萩尾さんめあてで見ていたので、こうして本当に手塚作品を愛していてそれを語る言葉をお持ちのかたばかり集まると、なかなか萩尾さんが口をはさめない。渡邉アナウンサーに「萩尾さんどうですか」と向けられても他に先に口火を切った人がいると譲ってしまう萩尾さんだものなあ。そういうところも大変好ましくはあったのですが。もっともっと望都さんの言葉を聞きたかったよ。

それぞれが「新しい読者に手塚さんの作品をひとつオススメするなら」というところでは熱く語る望都さんが拝見でき嬉しかった。

萩尾さんが挙げたのは『ブッダ』。

「こういう時代になって、困ったり、迷ったり、悩んだりするのっていうのは結構大切なことじゃないかと思うんですね。だから私、チャンスだから、せっかくのチャンスだから大いに悩んだらいいと思うんですね。」

「前編”これ悩み”という一冊。このなかで誰一人悩まない人はいない」

『ブッダ』は香山さんもあげていました。

番組の中で紹介された『罪と罰』のラストシーンを見て萩尾作品の『ルルとミミ』を思い出した私ですが、一連の手塚特集の番組を見て、やはり手塚さんあっての萩尾さんなのだと思った。私は手塚作品である程度まとまって読んだことがあるのは『ブラック・ジャック』くらいなのでいろいろ読んでみたくなりました。

番組中一番sweetだったのは望都さんがレオのことを語ったところ。

「毛皮に包まったヒゲオヤジが暖かい川をこう・・・・ずうっと流されてくるコマが・・・ずうっと続きますよね。」
「ああ!レオの毛皮に包まっている。」
「ああ・・・!レオの毛皮に包まっている・・・・。」

と目を潤ませながら語る望都さん、なんて(失礼ながら)かわいらしい方なんでしょう。みずみずしいこころを感じました。

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2009年1月25日 (日)

ガラスの仮面 43巻発売!

夕方買物から戻る途中、姪に「『ガラスの仮面 43』って新しいのだっけ?」と聞かれた。書店のレジ横に平積みだったとのこと。

「あと3冊だったけど」というので、売り切れては困るととりあえず家に食料を置き、あわてて今度は自転車で、さっき帰ってきたばかりのスーパー横の書店に駆けつける。
レジ横にも新刊コーナーにもたくさんありました。よかった。

本の帯に蜷川幸雄さんの「いつまでも待たせないで!」という言葉が。
これは世界中のファンの声を代弁してるよね。

最初のころを読むと本当に大昔の話に思えるけど、42、43巻では時代に追いついて携帯電話もでてくる。もう30年以上も書き続けてるのね。

「私はマヤちゃんより年下だったのに」と私が言うと、
姪が「えっえー!?」と大声をあげた。

そんなに驚かなくても・・・。

私は生意気な子だったので、最初雑誌ではじまったころはお話が子供っぽく思えて読んでいなくて、今頃になって新刊を待っているなんて・・・ね。作者の美内さんは5歳の子供にも読んでもらえるように描いているとおっしゃっていましたが。

43巻では人間関係や紅天女の演技の稽古とかで少しお話が動いていく気配があり、この調子で描き続けてもらえたらと切に思います。

マヤと真澄さんが短くはあっても話をする機会があっただけでも心潤う。42ではすれ違いばかりだったから。

マヤが稽古のなかで万物をいとおしく思う気持ち、いろんな命をいただきながら生きるということを学ぶところは作者の哲学が伝わってきて、一観客として紅天女の舞台がますます楽しみになってきました。

お願いだからせめて1年に1冊出版してくださいね。

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