歌姫
友人のリサイタルの前にフランス語レッスンに行く。久しぶりなので頭がフランス語モードになるまで時間がかかります。
私が花を持っていたため友人のリサイタルについて説明することに。
クラスのムッシュウ2人は、リサイタルの会場を聞いて「ああ、あそこか」と。ワインの愛好家の集まりでその音楽家の方の個人宅を訪れたことがあるとか。広くて美しく椅子、ソファなど7,80人は集えるところなので、サロン的使われ方をしているのでしょう。
それと一人のマダムは友人の両親をよくご存知でした。ホント、高知って狭い。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
バレエでのストレッチで息を吸うときに「体のすみずみまで空気を行き渡らせる」という表現をするのですが、彼女の声を聴いていて「彼女のすべての細胞を使いそこから生み出されている」とふと思った。
力強い、オペラの物語に生命力を与える歌。
今まで彼女の歌は大きなホールでしか聴いたことがなかった。今回内輪だけの小さな会場でやはり彼女にはもっと大きな空間が欲しいと思う。
椿姫からのアリアがほとんどでしたが、最後の2曲は日本のうた。
「しかられて」と「浜千鳥」。
これも素晴らしく、日本の情景をしっとりと歌い上げてじんときた。
私の母はほんとうに友人の歌を聴くのが大好きで、日本に帰ってきたときの彼女のリサイタルをいつも楽しみにしていた。今これを聴いていたらどんなにか喜ぶだろうと思う。3年前に他界したので叶わぬことですが。
中高の友人たちが集まりリサイタル後の彼女を囲む。
しばらく話していて、なんだか背が低くなった、と見たら、長いドレスの中でこっそり高いヒールの靴をいつのまにか脱いでいたんですよね。単にヒールに疲れたのかもしれないけれど、目線を低くしたかったのでは?と感じた。
いつもどんなときも誰に対してもかわらぬ丁寧さを持って接する彼女だから。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
















最近のコメント