カテゴリー「MUSIC」の71件の投稿

ジミーペイジが広島訪問!

朝刊を読んでびっくり。

ジミー・ペイジが平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に顕花している写真が記事と共に載っていた。

ジミー・ペイジさん(71)
えっ?えーっ? 71歳なの? そんなお年なんでしたっけ?
でも白髪のお姿は若々しく、ビシーっとスーツ姿で今でもカッコイイ。

なんでも44年前の1971年に広島を訪れたことが今でも心に強く残っている体験だったとのこと。広島でコンサートを行ったんですね、今回初めて知りました。 

せっかくなので、ジミー自身のお言葉で

”The whole world has been under the shadow of the bomb. I know that all of us pray for peace.”

英語のインタヴュー記事をがんばって訳していた中学生のころを思い出します。

広島市長が慰霊碑に刻まれた「安らかに眠ってください あやまちは繰り返しませんから」という言葉に触れると、ペイジさんは「犠牲者の気持ちを思い、いまを生きる私たちが平和を守るということですね」と応じた。 (記事より抜粋)

いやぁ、ますます素敵な方だなぁ、とぽーっとなってしまいました。

71年に訪れた時の様子はRockin’ On のサイトに詳しく載っています。

その時のコンサートの収益はすべて広島市を通じて原爆犠牲者の方々に寄付していたということとか、ジミーの広島、平和への強い思いが伝わってくる良い記事です。 
しつこいけど、やっぱりカッコイイ・・・。

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来年のザルツブルク音楽祭

2015年 夏のザルツブルク音楽祭のプログラムが届きました。

001_2 今回のはどっしりとした本になってますね。

一応、ぱらぱらとめくってはみる。
サイモン・ラトルはやはり8月30日だな、ショスタコービッチなのね、とか内田光子やヨーヨーマも、などとつぶやきながら。

でもね、まあ来年夏は予定してないから。

音楽祭って本当にお祭りなんですよね。
期間中の街の華やかさ、いつまでも暮れない宵、ドレスアップした観客たちがコンサート後こじんまりした美しい街並みに消えていく様子。

・・・なんかを思い出すと、また行きたくなるけれど。

プログラムは公式サイトでも確認できます。






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友人のリサイタル

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大学卒業後ずっとウィーンに住みヨーロッパでオペラ歌手として活躍している友人が、久しぶりに高知でのリサイタルをひらきました。
タイトルが「お龍と龍馬」だったので、オペレッタ的なものかな、と思っていたけれど、そちらはおもいがけず小作品でした。でも脚本の方の平和への思いは伝わってきましたよ。

演出、伴奏も同窓の方だったので、ちょっと誇らしい気持ち。
この作品を通してハプスブルク家主催の「平和の炎」から「平和の炎賞」を受賞したということで、来月にはウィーンで授与式があるのですって。龍馬をウィーンで紹介してくれた友人の力があってこそのことでしょう。素晴らしいです。

前回、前々回の帰高時には小さいホールで歌を聞いたので、今回大きなホールでのびやかに歌う彼女を見るのは嬉しかったです。

001舞台を見ながら、中学一年のときの出会いを思い出していました。

込み合うバスを避けるために朝早く行った学校。
学校にはピアノレッスン室がたくさんあったので、そこでピアノを弾いたり、教室で絵を描いたりして。
ある朝、私の隣のピアノレッスン室から素晴らしく上手なショパンが聞こえてきて、それ以来その部屋で良く聴かせてもらった。彼女はショパンに恋していて、いつもショパンのことを話していて・・・。歌のほうに行くとは考えもしなかったなぁ。

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曲が良ければ

佐村河内さんのニュースを聞きながら、父がぽろっと
「別に曲がよければ誰が作っててもかまわないじゃないか」
と言った。

そうなんですよね。

ショックはわかるけど、「平和への心や核廃絶への思いもうそだったのか」というのは言いすぎではないのか。

詳しくはまだ私も知らないけれど、共同制作的なこともあったと聞くのでまったくの完成した作品を自分のものにしたのとは違うのではないのかな。真相はどうなんでしょう。

もちろん、うそをついていたというのはそうなんでしょうけど、どちらかというと、黙っていたのはつらかっただろうな、という思いのほうが私には強かった。

日本ではクラシックを聴く人口が多くないこともあってか、演奏者なんかもその人の人生や苦労話がドラマとして報じられ、それも含めて売る感じが見えるので売り手も、そしてそういったドラマ好きの聴衆のほうにも罪はあるように思う。

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タクトを持つと

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生徒さんの指揮するオーケストラのコンサートに行って来ました。

お花の生徒さんで、2月のカーニヴァルの旅行でも一緒にヴェネツイアで仮装した方なので、じっくり雄姿を拝見しようとその時の仲間で前のほうに陣取る。

009音的にはあまりよくない場所だけれど。

皆、音楽が好きということもあるけど、今回はあの万事において控えめな彼女がどんなふうにオケをまとめているのか知りたいという事もあったと思う。

普段クールビューティーな彼女は、序盤やはりクールな指揮なのね、と思うも、どんどんと演奏する曲に深く入っていって、パッション見せてくれました。のりのりの彼女もかっこよかったです。
演奏者ひとりひとりプライドあるので、彼女のように気を使う腰の低い指揮者のほうがうまくまとまるということもあるのかもしれない。

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アンコールも含め2時間、たっぷり楽しみました。ありがとう。

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千住真理子のコンサート

何年ぶりかに千住さんの音にふれて心豊かな時間をすごしました。

チャリティーコンサートなので選曲はおそらく誰もが一度は耳にしたことがある曲がほとんど。
クラシックのコンサートは一年に一度、招待券で来るこのチャリティーコンサートだけ、というようなおじいちゃんも楽しめるようなプログラムです。

これってまったくもって正しい。
自分だけが弾いて嬉しい技術をみせびらかすだけの難曲ばかりなんてだめです。エンターティメントなんだし。とはいってもエンターテイメントだけというのも嫌ですけどね。(ワガママ)

すごいだめな人なのに音楽は高潔というのもあるでしょうけど、千住さんの音楽は彼女のひととなりそのもののように思える。生真面目なのに時々自由で大胆。とにかくパッショネイト。こころにまっすぐ入ってきて魂をつかまれてしまいます。

聴いていると曲の中に深く入り込んでしまいはっきりとした映像が浮かぶのもいつものこと。
ドビュッシーの月の光、カタロニア民謡の鳥のうた・・・
それにしても・・・今でも「故郷」を聴くのは正直つらいものがあります。
くっきりと脳裏にうかぶのは震災後の東北の映像なんです。震源地から遠くはなれた町に住む、揺れもまったく感じなかった私でさえもこんなにつらい。
あちらこちらから聞こえてくるすすりなきをこらえているような、声にならない声をきくにつれ、3.11で私たちはこんなに心傷ついているんだと改めて思った。

ヴァイオリンを弾く友人とコンサートに行ったのですが、彼女いわく「CDよりずっと良いね」ですって。

私はCDって信じてないので聴かないのです。生の音だと楽器のごきげんなどもあり、毎回違うでしょうけど、聴衆との関係で産み出されるライヴ感もあって一緒につくりあげている感じが好きです。

でも反対の意見でなくて良かった。
つまり、「CDのほうがずっと良かった」 って。

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ひさしぶりのモリッシー

イギリスの高級紙(・・というのもへんだけどスキャンダルばかりのタブロイドではない)The Guardian にオリンピックによるお祭りムードを批判したモリッシーの文章が載っていた。

http://www.guardian.co.uk/music/2012/aug/06/morrissey-olympic-games

「オリンピックがあまりにも熱狂的な愛国主義に染まっているので見たくない。いつからイギリス人はこんなまちがった愛国主義者になってしまったんだ」

と今のイギリスの雰囲気を1939年のドイツのようだと批判。

確かに今までオリンピックの報道はかなり限定的だったのに、今年はイギリスでは今までにない盛り上がりなのは感じる。(日本はいつも盛り上がっているけどね)

イギリスの人たちも、今回はさすがに自国開催で競技を目にする機会も多く、見たら面白いし、イギリスの選手もメダルをとったり素晴らしい競技を見たりでますます応援したくなるのは無理もないかと。

まあ、今までにも Meat is Murder とか The Queen is deadとか、そんな曲を作ったこともあるモリシーなので特に私はおどろかなかったけど。皆がオリンピック万歳ではなくいろんな意見があるほうが健康的でしょう。

それよりも驚いたのはモリシーがモリシーのサイトで、ツアーで日本を訪れたときの印象を書いていたこと。その内容。

I fell in love anew with Japan. It hit me like a lightning thrust, and I woke each day eager for the love of it all; a civility unlike anywhere else on earth. America could never catch up, and England could never be in the race in the first place. By comparison, England is a country of condemnations, whereas America is a country of exclusions, with the obvious inequality of all. Japan has the most finely perceptive culture I have ever known, and I am thrilled to witness the emergence of broad and wide vegetarian options on all restaurant menus, as the dumb misery of eating death recedes. Record shops also continue to exist in Japan – most notably Tower Records, where we are allowed to remember the joy of 'accidental discovery'.

日本人の礼儀正しさに本当に感動してさらに好きになった、なんて。嬉しいです。ずうっと前に日本に来たときにはあまり気に入ってないようなことを言ってたのに、こんな風に感じるようになってたのね、モリシー。

しかし・・日本をほめてもらって喜ぶあたり私も愛国者だな・・・。

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大貫妙子さん トーク&ライヴ

高知県立美術館ホールでの大貫妙子さんトーク&ライヴに行ってきました。

美術館でひらかれている展覧会「TABERU 日々のうつわ、 手に包まれる色の道具たち」を記念してお招きしたのだそうです。

トークでの大貫さんの言葉を少し紹介します。

まず高知の印象は「ジャングルのよう。東京の緑は(人間に飼いならされた)英国的な緑。高知は野生的な緑。エネルギーを感じる。人も。」 「食べ物がおいしい。ANAの広報誌で仁淀川のことを知り、昨夜仁淀川の鮎を食した。おいしかった。」

お酒は「昨夜はおちょこに2杯。お酒を飲むと楽しくなって大きな声でしゃべりすぎるのでコンサート前にはあまり飲まない」ですって。

大貫さんは秋田で4反半もの土地でお米を育てているそうなんですが、「前から食糧危機がくると私は言っている。ご飯が好きで朝はかならずご飯食。お米が基本だと思うので。」「雑草取りがとにかく大変。その土地のかたにお手伝いをお願いしていたが、その方も年齢で出来なくなったので2反お返しすることになった。それでも一緒にやっている4,5人で分けるには十分な収穫」

あと原発についてや3.11以後のご自身の感じ方の変化などもお話なさいました。あまりに私の感じ方と似ていて驚きと嬉しさと。

ライヴのほうはピアノ、ベース、パーカッション のシンプルな構成。

ライヴのときにもお話なさったのですが、「話す声が怖いっていわれるんですよね。歌う声と違いすぎるって・・・。でもテレビで皆高い声で話してて・・・。高い声ってうるさいですよね・・・」と。

確かに彼女の歌い声だけしか知らないと、ふわふわした妖精か、かよわいお嬢さまに見えるかもしれないけれど、話し方といい、内容といい、大地にしっかりと両足でたつハンサムウーマンというか、パンクというか、正直で活動的でとにかくカッコイイ女性なんですよね。

今回初めて聴いた大貫さんが歌う唱歌の「この道」
「日本語はきれい。学校の音楽ではこどもたちに人気のある曲を多く教えるようになってきているのだろうけど、こんな昔の唱歌も一緒に教えて欲しい」

確かに大貫さんの歌は好きでしたが、ライヴはまた格別。彼女の一声ひとこえによって、それぞれのシーンが映画のように鮮やかに目の前に浮かび上がり惹きこまれる。素晴らしい経験でした。

a life という曲の「ごはんを食べよう」という歌詞について問われると
「説教は好きじゃない。この曲は坂本(龍一)さんが送ってきた曲で、静かな曲を考えていたので歌詞ができなくて、レコーディング近くなっても書けてなくて、それで困って書いた」というようなことをおっしゃいました。

そして「これは自分に歌っている。」とのこと。

まっすぐですてきな詩です。私も自分への励ましソングにしたいな。

汗をながそう
ごはんを食べよう
ぐっすり眠ろう
つまさきまで

むじゃきに笑おう
たくさん泣こう
見たら助けよう
手をのばして

悲しいことばかり
伝えてくるNEWS
こころの力で
飛び越えよう

a life はhttp://www.youtube.com/watch?v=gCxQPxjNzug で聴けます。

先日のミュージカルからこっちずっと頭の中ではブルーハーツが流れてたのに、大貫さんのライヴの帰りからずっと彼女の歌でいっぱいになりました・・・・。

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舞台 リンダリンダ

ミュージカル リンダリンダを見に大阪に日帰り。

イギリスから帰った夏に留学体験記(とはいってもすでにプロだったのでただの留学生日記ではないです)『ロンドン・デイズ』に出会い、鴻上尚史さんの鋭い視点に感心して以来ずっと本だけのファンなんです。

劇作家さんなので演劇は見てみたかったのですが、小さい劇場でやるのでチケットとれそうにないと今まではあきらめていたんですが、今回大好きなブルーハーツの曲を使ったミュージカル、あきらめきれず・・・なんとかチケット確保でき、行くしかない!もちろんマイレージで。

Lindalinda観る前 ロックバンドのボーカルが引き抜かれ、残ったメンバーがいきさつがあって福島の立ち入り禁止区域内の「牛さん」を救うためある計画を思い立つ・・・というストーリーを聞いても???だった。

登場人物たちは皆「叫ばなければ やりきれない思いを」持ちながら生きている人ばかり。 100パーセントカッコイイ人も100パーセント悪い人もおらず、それぞれ複雑な普通の人間。そんな人たちに対する鴻上さんの視点は優しいですね。

ストーリーを聞くとヘヴィーなような、でも基本いたるところで笑いが出て「人にやさしく」したい気持ちいっぱいで帰途につける話です。

湿っぽくならず、重くならず、上手くいかない現実を笑い飛ばす心の強さをこのミュージカルに感じてそれがブルーハーツの音楽とぴったりあっている。

それにしても劇中ほとんどの曲を歌えるのに自分でもびっくり。しばらく聴いてないのだけど。

大阪での千秋楽ということもあり、スタンディングオベーションのアンコールは5回だったかな?内リンダリンダ合唱2回。こぶしを振って踊りながら歌うのなんか久しぶり。

実は開演前にロビーで鴻上さんを見かけ、少しお話と握手をしていただきました。「高知から」と言うとちょっと驚いてました。 幕間、そして舞台がはねた後でもスタッフにまぎれてロビーにいらしたのですが、大変に眼光鋭く(ホトケの鴻上のはずなのに・・・怖いよ・・・)観客を見渡していらして、実際話しかけるのに勇気が要りました。人間観察か、観客層の調査か、なんでしょう。

ところで、今回は3.11後と言うことで福島の「牛さん」だったのですが、初演の時はいったいバンドは何に向かって行ったのか?

「ギロチン堤防で閉め切られたアザハヤ湾のムツゴロウ」だそうで。
なるほど。

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音楽祭へのご案内

001 ザルツブルク音楽祭から2012年夏の案内が届きました。

いつもの冊子とは違ってオペラ、コンサートなどそれぞれカラーの新聞のようになっていた。

来年夏にザルツブルク行くつもりはないけどねぇ、と思いながらぱらぱら見るとあれ!サイモン・ラトル指揮で「カルメン」がある。

8月の終わりに行けば、このオペラを見てそれからベルリンフィルのコンサートも聴けるなぁ・・・なんて。ザルツブルクっていつ訪れても本当に気持ちのよいところなのでついついそんなこと考えてしまう。

予定もないのに夢を広げてしまう私にとってはちょっと怖いご案内です。(ついつい行ってしまいそうで)

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