2007年~2008年初めにパリ滞在が大変楽しかったので、今年のクリスマスから来年のお正月にかけてもパリに行こうと計画していた。
パリはライティングが素晴らしいので冬暗くても街が美しく見えるし、クリスマスミサや大晦日のオペラ座の雰囲気がまた良い。
ところがパリ旅行を一番楽しみにしていた学校教諭のMさんから泣きそうな声で電話が・・・。教育界では「新型インフルエンザ」の対処が厳しく、とても冬に旅行することは許されないとのこと。彼女が昨年からずっと旅行のことを考えて厳しい毎日を耐えてきたのを知っているだけにかわいそうに思った。
でも夏の航空券は高いから私が一緒に夏に旅行するのは無理だとあきらめていたところに、タイミング良くルフトハンザ航空からメールが届いた。
8月出発でもヨーロッパ各地往復航空券が8万5000円!(正確には日にちの組み合わせで8万5千円の日もある、ということでしたが。)
この価格ならなんとか大丈夫。
行きたそうな人に連絡を取り、場所を決め、休みの調整をしてもらいー先生たちは夏休み中も毎日学校でお仕事があるんですよーで、がががっと予約してしまった。
今見たらもうその日にちでは17万になっているんですよね。今回は幸運でした。
結局ザルツブルク8日間にしました。
いつもの旧市街にあるホテルは、公式サイトでは部屋がなかったので直接メールで問い合わせたらいろいろ融通をつけてくれました。覚えていてくれたのが嬉しい。
一泊旅行でヘレンキームゼーとリンダーホーフを訪れる以外はザルツブルクでゆっくり。これで、3年連続でザルツブルクの夏休み。どうしてか落ち着く街なんです。
ザルツブルク音楽祭期間中なのでオペラが聴きたかったけど、ちょうど日にちが合わない。でもマティアス・ゲルネのリサイタルと内田光子の室内楽のコンサートのチケットは取れた。
ゲルネはオペラ座バスティーユで「タンホイザー」を見て以来もう一度聴きたかったバリトン。内田光子は中学生の頃から大好きなピアニストですが、なかなか機会に恵まれなくて。昨年のザルツブルク音楽祭でも内田光子さんの演奏会があったけれど、日程が会わなかったし。
・・・というところに内田光子さんに大英帝国勲章が近くエリザベス女王からおくられることがきまったとのニュースを読んだ。おめでとうございます。まあ、内田さんは称号がデイムであろうがそうでなかろうがこれまでがそうであったように、これからも真摯に音楽にむかってゆくのでしょう。
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