カテゴリー「PARIS CHRISTMAS 2007」の24件の投稿

パリの庭園と広場

パリではル・ノートル(フランスの17世紀の造園家)の庭を良く歩いた。

探して行ったわけでなく、あら、これもあれもル・ノートルさんのだったのね、という感じ。
Fontainebleau_022
フォンテーヌブロー城の並木。

ル・ノートルの庭というとまずこのような並木が頭に浮かぶ。
葉を落としていても、大きな木がずらっと並んでいる様は壮観だ。

でもまあ、平地のパリだからこそこの並木。
イギリスの丘陵地帯では並木がだらだらになってしまう。(一応英国でもTRYはしたようですが)
英国の風景式庭園はその丘陵地帯に合う庭で、結局それぞれの風土から生まれるそれぞれの庭園の形式。

ベルサイユの庭
Cimg1101Cimg1090Cimg1094Parisgarden_005 リュクサンブール公園
Cimg1407Cimg1413パレ・ロワイヤル。
Parisgarden_012Parisgarden_010Cimg1230Cimg1226Cimg1220 
年月を経た木々は美しくてそばにいるだけでエネルギーを感じる。

でもどちらかというと、英国式庭園のトリムされていない木のほうが好み。

チュイルリー公園。
Cimg1378Cimg1588以上がル・ノートルの庭。

モンソー公園は(フランスから見た)異国風の庭園。
ローマ風の池や中国風いろいろあります。 
Cimg1525Cimg1491 アオキは本当に人気がありヨーロッパの庭で良く見かけます。

広場もほっとする空間ですね。
狭い路地もいいけれど、そこから急に広場に出ると深く呼吸できて嬉しくなります。

テアトル広場
Cimg1535モンマルトル。
この広場にはいつでも似顔絵描きたちがたくさん。

ヴォージュ広場
Parisgarden_002Parisgarden_004 ルイ13世の時代に完成したので彼の像がある。

ヴァンドーム広場
Cimg1619ルイ14世のために造られた。中央には革命まで王の騎馬像があったそう。今はその跡にナポレオンが建てた柱が。

バスティーユ広場
Opera_001革命の犠牲者を追悼して造られた7月革命記念柱。

パリではどこを歩いても歴史が追いかけてきますね。 

 

 

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旅行の記事

パリ5日目フォンテーヌブロー
6日目憧れのカフェ
の記事を更新しました。

このタイトルをクリックするか、カテゴリーのPARIS CHRISTMAS 2007からどうぞ。

もうすでに記憶が曖昧になりつつ部分があるんですよね。
まずい、早く仕上げてしまわなければ・・・

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パリで便利だったもの

カテゴリーに去年の旅行についての記事をそれぞれまとめました。

2007年は幸運にも3回も旅行していました。

078 エジプト旅行(2月)は
EGYPT WINTER2007に関する記事を集めました。
帰ってきてからもエジプト関係の記事が多く、初めてのイスラム圏で新しいことが多くて興奮していたのでしょう。

Img_3296ルートヴィヒ2世とエリーザベトゆかりの地を訪れる旅(6月)はAUSTRIA AND BAVARIA SUMMER2007 に。
(ちょっと『エロイカ』の旅含んでます)

Notredame_006

パリ(12月)は
PARIS CHRISTMAS 2007に。

パリはクリスマスと言ってもお正月までいたんだけどね。
クリスマス・ホリディということで。

左のカテゴリーのそれぞれのタイトルをクリックするとまとまった記事が出ます。

驚いたのは自分がいまだにバイエルンの旅行記を終わらせていなかったこと。
最後の2日間がまだだった。

私の場合、こういうのは勢いで書かないとそれっきりになってしまうのでパリ旅行もせっせと書いていかないと。

Paristicket今回パリで10泊だったので、運転手の手配は空港往復のみ。

ホテルは、万一ストライキのときも歩いて観光が出来る場所をえらんだけれど、バスやメトロ、PERもよく使いました。

そこで、このカルト・オランジュが大活躍。
月曜日から1週間有効の定期券。
バス、メトロ、PERすべてに利用できる。
初回の購入時に27mm×30mmの顔写真が必要。

私は、ベルサイユ(ゾーン4)や、フォンテーヌブロー(ゾーン6)など郊外を訪れる予定があったのでゾーン6のもの。
バスでは見せるだけ、他は小さい切符を機械に通します。

バスはきれいだし、景色が見えるし、メトロに比べたら安全だし、私は断然バス派。
ただ、一方通行のため行きと帰りで走る通りが違うことがあるのが時々難しいかも。

あと、パリ・ミュージアム・パス。
パリとパリ近郊60もの施設で利用できる。
ベルサイユもフォンテーヌブロー城も含まれていた。いろいろいったけれど、別料金だったのは唯一「ジャックマール・アンドレ美術館」だった。

切符を買う人の行列に並ばずに、そのまま入場口まで行けるのが楽。

メトロなどの切符売り場の犯罪はよく聞くので、なるべくお財布を出しいれしないためにも、これらを滞在はじめに購入。
その後はこの2つの出し入れのみ。
お財布(小銭入れにその日のお小遣いのみを)はバッグの奥の奥に。

パリではカフェなどで席で料金を払えるのがいいですよね。
落ち着いて出来、財布もまた深くにしまえるし。

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パリ Day 12 海沿いの道

朝10時20分着。

関空からの飛行機まで時間があったので、食事。
皆、迷わず和食となった。
12日間のバター中心の食事を現地ではおいしく楽しんだものの、帰ってすぐはやっぱりうどんとか。「日本人だな」と笑った。

高知空港にSさんのご主人が迎えに来てくださり、送っていただく。
私の家族は冬になるとスキー三昧で家にいないので、こういうときに困ります。

飛行機で眠らなかったので、車の中ですでにうとうと。

海沿いの道をとってくださったので晴れ渡った日差しの中、海が光る。
ヨーロッパ旅行の後、街中を通ると
「日本はなんてごちゃごちゃした美しくない国なんだ」と思うけど
桂浜のあたりを走ると、「パリもいいし、高知もいい」と思う。

夜、NHKの「赤毛のアン、誕生から百年」を見る。
思ったとおり茂木さんが出演。
ときどき本について言及なさっていたのは知っていたけれど、これほどまでのファンとは。

かく言う私もこの本に出会った小学3年生のときの洋服はすべてパフスリーヴでした。
パフスリーヴ、読んだ人は知っているよね?

近所のまだ残っていた静かな秘密の場所にいろんな名前をつけたりしました。

茂木さんの紅白は見れなかったけど、この番組にまにあうようにかえってこられて良かった。

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パリ Day 11 機内持ち込み

朝9時半にショーファーを頼んであるのでそれまでの短い時間ホテルの周りを楽しむ。

ブーランジェリー(パンやさん)で朝食。
まだ暗いけれど、2日から普通に仕事をするのでカフェも地元の人でにぎわっている。

Food_and_drink_017 そのうちにどんどんと焼きあがったパンやケーキがウィンドウにならんでいく。
買って帰ろう!

主顕節のガレット・デ・ロアもある。
欲しいけれど、カンパーニュも大きいし、一個まるごとは無理。
でも一個買うとあの王冠も付いてくるのよね。

悩んだ挙句、ガレット・デ・ロアの一切れを注文。
味見して自分で作ればいいものね。
でもあの王冠がほしいの。

お店のおじさんに
「これが欲しい」
と指差し頼む。

おじさんはちょっとたじろいだがクスリと笑い袋に入れてくれた。
Merci beaucoup 連発!してしまった。
Food_and_drink_016Food_and_drink_015パリではみんなほんとうにほんとうにやさしかった。
ありがとう、ありがとう!
この受けた親切を私もどこかでおかえししたい。

空港での荷物チェック時に、手荷物に瓶のジャムを入れているのに気づくがいまさらどうしようもない。100グラム以下ならジッパーつきの袋に入れてO.Kだけど。

やはり停められた。
手荷物のバッグを係りの人が開けるとパンの香りがただよう。
瓶をつきとめられたので廃棄かと思ったら、ちょっと笑って返してくれた。(普通は取り上げです。気をつけましょう)

フランスのパンとジャムを持って帰る日本人はやはりおかしいのかな。

帰りの飛行機はKLM.。
食事がおしゃれ。
今回特に気に入ったのは語学プログラム。

自国語と学びたい言葉を選び旅行に必要なボキャブラリー、フレーズが学べる。
一段階終わったところでテストを受けることが出来る。

私は自国語を英語にして、数字、挨拶、旅行に必要な語彙をフランス語初級でやってみた。イヤフォンで発音も学べるし。
発音を繰り返していたところ、隣のMさんに「声大きいですよ」と注意される。
だってフランス語の発音難しいんだもの。

テストはほぼ完璧!だったので、中級に進もうとしたところ急に難しくてまったく覚えられない。ああ、レッスンのときの私の生徒さんたちの気持ちは、こんなだったのか!

Mr. Bean,BourneやNanny'sDiary、そして豊富なBBCドキュメンタリーを見て眠る暇がなかった。

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パリ Day 10 ①ボーヴォワールの席

Cimg1416Cimg1413朝食をサンジェルマンのカフェでとろうとバスに乗る。
リュクサンブール公園の北側で降り、公園を散歩しているとようやく明けてきた。

さすがに1月1日の朝は皆ゆっくりなのか誰もいない。
そこここに割れたワインのビンが。

イギリスでも、大晦日皆飲んだくれるからお正月から二日酔いの人が多かったものね。
10年イギリスに住んでも私はこういうところは日本人でお正月は清らかな気持ちで迎えたいです。(シャンパン飲まない年明けということではないよ、次の日まで響かないくらいならいくらでも♪)

さて、28日にはカフェ・ドゥ・フロールに行ったのですが、やはりドゥ・マゴに後ろ髪引かれて来てしまった。
こちらは、オスカー・ワイルドも良く訪れたということだし。
010108_003010108_001 私が座ったのはボーヴォワールの席。

ドゥ・フロールのほうは私的、こちらは公とボーヴォワールは使い分けていたようです。彼女が執筆している写真が飾ってある。

大学で司書課程の授業を受けたとき、一番最初に教授がおっしゃったことは、
「フランスでは、司書の資格のときにサンスクリット語が必修になっていて、それを知ったボーヴォワールは司書になるのをあきらめた」
ということ。

「あのボーヴォワールでさえ・・・!」と驚いた。
司書と言う仕事はそれくらい厳しいものであるはずだということでしょうね。

自分の専門が「国際関係」だったので、仕事に結びつくとは思えず、小さい頃から本に囲まれていたら幸せだったので絶対に司書になる、と決めていた。

のだがその頃の私が今こんな人に囲まれた仕事をしていると知ったら驚くでしょうね。
偶有性の海をはるか泳いできたのかな。

Cimg1451こちらが2人分の朝食。

フィナンシェのようなお菓子も混じっているし、値段が普通の夕食くらいするのも無理ないか。

バターが大変美味。
これはミルクがおいしいから
    ↑
牛が食べる草がいいから
    ↑
土がいいから

ということなんでしょう。

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パリ Day 9 ②大晦日のオペラ・ガルニエ

311207_034ガルニエはいつでもその美しさで私たちをときめかせてくれるけれど、大晦日は特別。

いつもは安めの席だと割合カジュアルな格好の人もいるガルニエですが、今日は皆ドレス・アップで、美しい場所がさらに華やぐ。

私たちは最上の席なので、もちろん私たちも。
生徒さんたちも華やかに着てくれたのでよかった。特に高価なものでなくても、どこかエレガンスを感じさせるものなら大丈夫。
私はすこおし胸が広めに開いたレースとヴェルベットのひざ上丈のドレスにしました。日本では出番がないのよね。

手すりもたくさんの花で飾られている。
(クリスマス時期はロイヤル・オペラもそうでした)

311207_035311207_037シャガールの天井と私の席からの眺め。

演目は「パキータ」

コンクールやガラ・コンサートなどで、見たことはあるものの、パキータ全幕は初めて。

マイムが多くてわかりやすいお話。
男性の群舞も多くて男性ダンサーたちにとっては活躍どころ。

しかしストーリーが。

身分違いの恋人の家に連れて行かれたパキータ。
おりしもそこではパーティーが開かれている。
恋人の両親は機嫌が悪いし社交界の人たちも彼女を無視。

そのとき、パキータが広間に飾られていた肖像画を見て
マイムで「あ、あれは私のお父様!」
と言う感じで驚く。

その肖像画は身分の高い人で(多分将軍)、孤児だと思われていたパキータが実は身分が高い人の生き別れになった娘だった・・・!

って、韓国ドラマじゃあるまいし、勘弁してよ。
笑っちゃったよ。
まあ、バレエのお話の適当なことはいつものことですが。

大晦日のオペラ座がいいのは幕間にサーヴィスでシャンパンとサンドウィッチやスナック、一口サイズのお菓子が振舞われること。
おいしくいただきました。
シャンパンはおかわり大丈夫です。

お隣の席のおじ様はかなりのバレエ通。
パリ、オペラ座のバレエ団にはいつもヒヤッとさせられる場面があるのは残念。滑りやすい舞台なのかしら。それをフランス人のこのおじ様に聞くのは失礼のような気がして聞けなかった。

衣装や、背景、配色などは本当に美しくかつ少し冒険しているのが楽しいですが311207_038

舞台が跳ねた後も、皆帰りたくなくてたゆたう。

他の人たちが帰ってからもMさんと2人でオペラ座自体を楽しみました。
最後には早くかえりたい係りの人に追い出されてしまったよ。
カメラ好きのご夫婦との会話もわすれられない。

皆新年をもうすぐ迎えるので機嫌がいいのよね。

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パリ Day 9 ①ヤドリギマニア

ホテル近くのパッサージュ、ギャルリー・ド・ヴィヴィエンヌにあるア・プリオリ・テに。
311207_030311207_029私が写真を撮ろうとしていると、お掃除の人たちがいたので、挨拶をすると、皆、にこにこしながら隅によってくれる。
この美しいパッサージュを誇りに思っているのね。

それはいいけど、カフェは中に人もいて開店時間も30分前に過ぎているのにまったく準備をしていないので、あきらめることにする。さすがフランス。

パレ・ロワイヤルをとおり、シテ島まで歩く。
311207_026311207_028庭のバラやねこ柳が。

パリも暖かな冬なんですね。

311207_011311207_003シテ島の花市は、花市というより園芸市。

トベラやアオキなど日本でなじみの鉢物が。

右はイギリスのクリスマスに欠かせないヤドリギ、Mistletoe。
私がクリスマスのたびに話していたヤドリギをはじめてみたMさんは大はしゃぎ。何十枚もぱしゃぱしゃと写真を撮る。
「私ってMistletoe Maniaみたいですね」と。

Mistletoeは私も大好き。その言い伝えと共にわくわくする植物です。
じつはこの形のパールのペンダントも持っていて、クリスマス時期限定で身に着けます。
(でもペンダントだからkissしちゃいけないのよ)

クリスマスのミサに来たノートルダム大聖堂に再度入場。

311207_012

311207_009

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311207_008 今度はお花をゆっくりと見せてもらいました。

311207_013 シテ島のお隣のサン・ルイ島は落ち着いて雰囲気で好きなのでそこでお昼を。

ワインもいただきました。
お隣のご家族が話しかけてきて楽しい昼食になりました。
男の子はポケモンファンだとか。

このごろはどこに行ってもアニメ、マンガファンに会うなあ。

午後はルーブル美術館。

311207_020311207_02228日の夜訪れたときとは違ってものすごい人。

うわあ、自分もこのうじゃうじゃの一員になるのね。

311207_016ほとんどの人はニケ、ヴィーナス、モナリザのあたりに固まっているのでほかは静か。よかった。
311207_018ボッテイッチェリのフレスコ画。

できれば、発見されたイタリアの小さな教会でみたいように思うが・・・
贅沢と言うものですね。

311207_021小学生のときに好きだったヴァトーのシテール島への旅出。

画集をひらいて ずっと眺めていたっけ。

                                   

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パリ Day 8 ②夜のセーヌ

カルチェ・ラタンのレストランで皆で食事をすることになっっていたが、もしかしたら間に合わないかもとは伝えていた。

ヴェルサイユを出たのがもう6時すぎ。
Sさんはまだお店で絵葉書とか見ているし、乗換えとか考えても無理だろうとあきらめた。

意外にスムーズにPERに乗れ、メトロ乗り換えのときに時間をみると7時。
もしかしてと思い、待ち合わせの場所に急ぐ。

お店の前に着いたが中はいっぱいで入れそうもない。
窓際にいた私の生徒さんがなぜか振り向いたので、手を振った。

どうやら、いっぱいで待っていたようでテーブルが開いたらしく皆奥にいった。

「まあ、しょうがない。待っていたらテーブル開くよね」
と言っていたら、ミセスIが迎えに来てくれた。

人数が2名増えると伝えたら、大丈夫だと言ってくれたとのこと。

よかった~。

食事の後皆はメトロで帰るということ。

Sさんは、「今日パリ一日目なのに、半日が待ち時間だったんですよ」
というので、Sさんを案内しながらセーヌ沿いに歩いて帰ることにする。

12302008_00712302008_009 食事したばかりなのについ天使のアイスクリーム屋さんにふらふらと。

昼はそうでもないが、夜の賑わいに驚く。いろんなパフォーマンスやってるのね。

12302008_015夜のノートル・ダム 

ドゥーブル橋、プティ・ポン、サン・ミッシェル橋。ポン・ヌフ、ポン・デ・ザール、カルーゼルといくつもの橋をみながらセーヌ左岸を歩く。

のだけど、Sさんが2.3分ごとに立ち止まり写真を撮るのでなかなか進まない。

Sさん曰く
「画家やカメラマンがどうしてパリに惹かれるかわかりましたよ。どこをとっても絵になる!」
12302008_016Cimg1211右はオルセーの背後にピカピカ光るエッフェル塔。
                                     

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パリ Day 8 ①ヴェルサイユの奇跡

さて、昨夜到着したSさんも一緒にヴェルサイユへ。

このPER路線がわかりにくくて、間違えてしまった。
しかも、途中で不安そうなアメリカ人家族にこれでヴェルサイユにいけるのかと尋ねられたときにも、自信をもって「もちろん!」と答えていた私。
申し訳ないです。

ミュージアム・パスをもたないSさんはまず切符購入の列に並ぶ。
パスを持っている私たちは先に入り、Sさんとmuseum shopで待ち合わせることに。

ところがそのパス保持者の列もただ事でなく長い。
係りの人に「本当にここですか」とたずねると、
肩をすくめて「ここだよ」と。

結局1時間半!ほど待ち12時ごろ中に。
この分だとSさんが入ってこられるのはいつのこと?
30分ごとに中庭にかえることにして、まず他の人たちの案内。

しかし、オーディオガイドを借りるにもあっちだこっちだとまるっきり無法地帯で他の観光客もうろうろ。まずインフォメーションの人が間違って情報を言うのでますます混乱。
フランスだからね。日本では、なんていってもしょうがない。

まず、ツアー客のいない静かな王妃の居室のほうに。
12302008_00112302008_004ここの図書室は実用的、かつ華麗。

一度中庭に出てSさんを探すがいない。

その後、通常ルートで案内。
12302008_01012302008_006先に案内した人たちは庭には興味がなく宮殿だけで帰るという。
私はとにかくSさんと会わなければいけないし、庭が見たいので先に帰ってもらう。

お店で、といったものの以前にはなかった新しい店が出来ていて、人の多さを見ていると本当に会えるとは思えずちょっと泣きそうになる。

一度さらりと2つのお店を見て、あと30分後にまた来ようときめ、
どこに行こうかといったん中庭にでた。
すると
「Kaori先生!」と言う声が。

振り返るとSさんが!

駆け寄ってHugしぴょんぴょんと中庭ではねて喜ぶ。
この人ごみの中、決めた場所でも時間でもないのに偶然会えた奇跡を感じて思わす神様に感謝。

いつ入場したのかと訊ねると、少し前だという。
「切符を買うのにあんまり時間がかかりそうだったのでi-podで「茂木さんの講演会の音声ファイル」を聞きはじめたところ講演が終わってもまだまだだった」
「でも持ってきてよかったですよ、おもしろかったし」
と言う。茂木さんもヴェルサイユで講演を聴かれるとは感無量だろう。(か?)
どこまでもポジティヴなSさん、いいなあ。

もう2時近いし、まずは飲み物でもと庭に出る。
プチトランに乗るつもりだったが、長い列。
これだったら待っているうちに着くよねと歩き出す。
Cimg1117Cimg1119 庭の刈り込みや模様を見ながら歩く歩く。

2人だと楽しくお話しながらどこまでも歩けそう。それにSさんは何にでも興味を示して、質問をたくさんしてくれるので議論が活発になる。
王妃の里のほうまで行き、田舎を模したプチトリアノンへ。冬閉まっているのは知っていたんですがその散歩道だけでもイギリスの村のようで素敵。
なのだけど・・・こんなところでルソーとか読まれてもねえ・・・。

庭にあるサロン・ド・テへ。
Cimg1115Cimg1114奇跡的に会えた2人はちょっと興奮状態で何をはなしてもおかしくて笑いっぱなし。

カフェ・ノアゼットとりんごのタルト。

ゆっくりと4時半くらいに宮殿に帰る。
少しは人が少ないかな。
12302008_014グランダパルトマンだけを案内。
鏡の間から庭を望む。
やはり、大陸の庭は王侯貴族が高さのある建物から見るように出来ているんですね。
ずっとはるかな坂道を見て思う。

12302008_008ゆっくりと見ていたら、礼拝堂の扉を閉められた。
まだ閉館まで30分もあるのに。

5時半閉館と言うのは、5時半に職員が仕事を終えることだとラテンの国では考えよう。

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