カテゴリー「SPORTS」の3件の記事

2007年3月27日 (火)

甲子園の空に笑え

友人とさきほどまで話していました。
その友人は甲子園に室戸高校の応援に行ってきたので、その様子を生き生きと伝えてくれて、面白かった。

たまたまテレビで、甲子園の開会式で室戸高校のリラックスしてリズムに乗って行進する様子を見て川原泉のお話を思い出していたところだったのでなおさら。

室戸、小さい町なんですよね。
多分5000人くらいの。 
(すいません、人口は1万8千人でした)
それで今回その町から応援に行ったのがバス51台!というのが驚き。
友人のバスには42人乗っていたということで、2100人くらい?という事は「人口の半分が行っていたの?」と私が言うと、「いや、他の町の人も含まれるから」と。
そりゃそうですね。
でも人口の2割くらいは行った、とニュースでみました。町から人が消えたらしい。

なんでも、町がこんなに沸き立ったのは本当に久しぶりで、町をあげての大イヴェント。
なので、バスには補助金が出て、2食のお弁当つきで3000円。
(2試合目は5000円だという事です。)

応援とか慣れてなくて、一応学校のブラスバンドが演奏していても報徳学園の応援団には音のボリュームで負けていて、わからない室戸高校の応援に来ている人も報徳の音楽に乗って手をたたいたり。
とても素人の、ちぐはぐな応援がまたよかった。

くじで強い学校とあたったのがわかった時に「(せっかくの機会なので)そういう学校と対戦できるのはよかった」という感じで、なんだかいつでも肩の力が抜けたコメントにこちらまでにんまりしてしまう。

私が、行進のことを言うと、「行進の練習したから」と。
そのまま、『甲子園の空に笑え』なんですね。

わしらは
栄光とか優勝とか
そんなもんに輝かなくてもいいんだな

人間
妙な欲を出しちゃいかんのだな

豆の木の豆たち
それでいい

あーきょうも
運が良いといいね
楽しいといいね
幸せだといいね

(豆の木高校、広岡監督が決勝戦の前に)

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2007年3月22日 (木)

モロゾフ監督 ②

世界フィギュアスケート大会で高橋大輔を見た。

手をつくなどの小さいミスはあったものの、最後まで怪人の仮面を脱ぐことなく演技した高橋は立派だった。それもジュベールなど続いての素晴らしい演技の後、まだ会場がその雰囲気に包まれている時に踊り始めるのは難しいだろう。

演技の後、感極まって泣き出した高橋を見て、この日本での大会はたくさんの応援をもらえるのはありがたいが、その分期待も大きくプレッシャーもすごかっただろうと思う。
結果が出て、インタヴューをうける時に名前と年齢が画面に出て、
高橋大輔(21)。
まだ21歳なんですね。自分の21歳の頃を思い愕然とする。

私は、スケートの技術うんぬんよりも、まず気になるのは使われている音楽。そしてその音楽と会う振り付けと演技。

音楽が持つ力というのは、時々それだけで会場を支配し観客を引き込んでくれるもので、だからこそ、ラフマニノフの曲がよく使われるのだろう。

ニコライ・モロゾフ監督は、いつもそれを熟知して曲を選び振り付けをしていると思う。
高橋がショート・プログラムに使ったチャイコフスキーも気分が高揚する音だったし、今日の「オペラ座の怪人」(ミュージカル中の曲のいろんなところをつなぎあわしたもの)も、その音楽だけでも感情が高まってしまうのに、それにさらに高橋の怪人をよく理解した演技も加わって、素晴らしかった。
どうやってこんな表現力をつけたのでしょう。
やはり、モロゾフ監督が振りを教える時に、一緒に演技しながらすべるというのがいい方法なのかも。

それにしても、私の怪人は大変大人のイメージなので、まず、21歳の男の子に振付けてみようとは思わないですが、高橋が怪人に合う、という事を見抜いて振付けた監督は素晴らしい演出家の才をお持ちなのでしょう。髪型のアドヴァイスも監督によるものということなので。

モロゾフ監督、明日は安藤美姫の振り付けを担当なさるのですよね。年末の大会ではけがをおしてすべる姿が痛々しかったので、万全の体調でいい演技をしてくれるといいな。

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2006年12月30日 (土)

ニコライ・モロゾフ監督

こんな事してる場合ではないのに~と思いつつ、つい「全日本フィギュアスケート選手権」を見てしまった。

以前からそうではないかと思っていたが単に自分はモロゾフ監督の選曲と振り付けに魅かれているのだと気づく。
「どの選手がいい」というより、とにかくモロゾフ監督の振り付けに心が震える。

トリノでは、村主章枝、荒川静香、高橋大輔の振り付けをし、今回は安藤美姫と高橋大輔の監督をしていたようだ。一緒に映っていたので。

以前TVのドキュメンタリー番組で、モロゾフ監督の振り付け方を知った。
まず、振り付けの構成を考え、それからそれにあう曲のどの部分を使い、つなげるか考えていた。(もちろん、全曲使うわけではないので)
その番組によると、普通は曲の構成を先に決めるようです。

そんなやりかたでも彼の振り付け、構成はこれ以上ないと言う位、音楽が表現されている。
また、選曲もいい。胸が締め付けられるようなロマンティシズムに満ちた曲をよく選んでいる。
これはモロゾフ監督がロシア人だから、と勝手に思っていたが、ベラルーシ出身だったんですね。

今回高橋大輔選手のフリーは「オペラ座の怪人」!
もうそれだけでワクワクしているのに、モロゾフ監督の振り付けは本当にドラマティックで、4分の演技が終わった時にはミュージカルを観終えたようでした。
もちろん、高橋大輔も、曲を深く理解し、演技も怪人の哀しさがよく表現されたものでした。

太田由希奈をモロゾフ監督の振り付けで観たいなあ。

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