カテゴリー「SPORTS」の5件の投稿

女子フィギュアスケート 

今朝から何度も何度も女子フィギュアスケートの映像を見てますが、何度見てもやはり泣いてしまうのが浅田真央選手の滑り。

人間ってすごいな、と思い、いや違う、一所懸命に命を削るような努力を積み重ねて、より高みを目指してきた人間の持つ力はすごいな、と思い直した。

フリーでは、今の力を出し切った彼女自身が納得のいく演技になったことを本当に嬉しく思った。なにより、真央ちゃんの笑顔が見られたことに心底ほっとした。

鈴木明子選手のオペラ座の怪人も良かった。
心の底からあふれ出る愛のような喜びのような踊りで、素敵で、こちらも泣いてしまう。

コストナー選手のボレロとか、女子フィギュア全体にレベルが高く素晴らしい演技の選手が多かったですね。

こういった全身全霊をかけた演技を見てしまうと、レベルは違えど自分ももっと自分の力を出して生きていかなくちゃ、と思えてきます。



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男子フィギュア 

男子のフィギュアスケートが終わりました。

羽生選手の金メダル!おめでとう。
ショートで高得点のトップで、そのプレッシャーの中でのあの演技はすごいです。弱い私なんか、オリンピック見てるだけで選手たちの精神力にただただ圧倒されています。

でも私にとって男子フィギュアの一番はなんといっても高橋大輔選手。

スケートの詳しいことなんかわからないけど、高橋選手ってそのスケーティング自体が音楽で、身体のすみずみまで音楽が満ちて踊っているんです。その音楽をいつまでもいつまでも聴いていたい。
そんな風に私が感じたのは、バレリーナの吉田都さんくらいです。

トリノ前から彼のスケートが好きで、テレビだけどずっと応援してきた私。
膝の問題もありつつこれまで精一杯がんばってきた彼にはもっと高い得点をあげたかった。(し、その価値があるすべりだったと思ったけど)

結局スケートはスポーツで、ジャンプが得点ということなのかな。
芸術性がいくら高くてもその演技の印象で高い得点は出せないのだろうな。
と、得点にはちょっともやっとした思いはあります。

でも彼の晴れ晴れした最高の笑顔をみたら、ただただ「いままでありがとう」という言葉しかないです。

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甲子園の空に笑え

友人とさきほどまで話していました。
その友人は甲子園に室戸高校の応援に行ってきたので、その様子を生き生きと伝えてくれて、面白かった。

たまたまテレビで、甲子園の開会式で室戸高校のリラックスしてリズムに乗って行進する様子を見て川原泉のお話を思い出していたところだったのでなおさら。

室戸、小さい町なんですよね。
多分5000人くらいの。 
(すいません、人口は1万8千人でした)
それで今回その町から応援に行ったのがバス51台!というのが驚き。
友人のバスには42人乗っていたということで、2100人くらい?という事は「人口の半分が行っていたの?」と私が言うと、「いや、他の町の人も含まれるから」と。
そりゃそうですね。
でも人口の2割くらいは行った、とニュースでみました。町から人が消えたらしい。

なんでも、町がこんなに沸き立ったのは本当に久しぶりで、町をあげての大イヴェント。
なので、バスには補助金が出て、2食のお弁当つきで3000円。
(2試合目は5000円だという事です。)

応援とか慣れてなくて、一応学校のブラスバンドが演奏していても報徳学園の応援団には音のボリュームで負けていて、わからない室戸高校の応援に来ている人も報徳の音楽に乗って手をたたいたり。
とても素人の、ちぐはぐな応援がまたよかった。

くじで強い学校とあたったのがわかった時に「(せっかくの機会なので)そういう学校と対戦できるのはよかった」という感じで、なんだかいつでも肩の力が抜けたコメントにこちらまでにんまりしてしまう。

私が、行進のことを言うと、「行進の練習したから」と。
そのまま、『甲子園の空に笑え』なんですね。

わしらは
栄光とか優勝とか
そんなもんに輝かなくてもいいんだな

人間
妙な欲を出しちゃいかんのだな

豆の木の豆たち
それでいい

あーきょうも
運が良いといいね
楽しいといいね
幸せだといいね

(豆の木高校、広岡監督が決勝戦の前に)

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モロゾフ監督 ②

世界フィギュアスケート大会で高橋大輔を見た。

手をつくなどの小さいミスはあったものの、最後まで怪人の仮面を脱ぐことなく演技した高橋は立派だった。それもジュベールなど続いての素晴らしい演技の後、まだ会場がその雰囲気に包まれている時に踊り始めるのは難しいだろう。

演技の後、感極まって泣き出した高橋を見て、この日本での大会はたくさんの応援をもらえるのはありがたいが、その分期待も大きくプレッシャーもすごかっただろうと思う。
結果が出て、インタヴューをうける時に名前と年齢が画面に出て、
高橋大輔(21)。
まだ21歳なんですね。自分の21歳の頃を思い愕然とする。

私は、スケートの技術うんぬんよりも、まず気になるのは使われている音楽。そしてその音楽と会う振り付けと演技。

音楽が持つ力というのは、時々それだけで会場を支配し観客を引き込んでくれるもので、だからこそ、ラフマニノフの曲がよく使われるのだろう。

ニコライ・モロゾフ監督は、いつもそれを熟知して曲を選び振り付けをしていると思う。
高橋がショート・プログラムに使ったチャイコフスキーも気分が高揚する音だったし、今日の「オペラ座の怪人」(ミュージカル中の曲のいろんなところをつなぎあわしたもの)も、その音楽だけでも感情が高まってしまうのに、それにさらに高橋の怪人をよく理解した演技も加わって、素晴らしかった。
どうやってこんな表現力をつけたのでしょう。
やはり、モロゾフ監督が振りを教える時に、一緒に演技しながらすべるというのがいい方法なのかも。

それにしても、私の怪人は大変大人のイメージなので、まず、21歳の男の子に振付けてみようとは思わないですが、高橋が怪人に合う、という事を見抜いて振付けた監督は素晴らしい演出家の才をお持ちなのでしょう。髪型のアドヴァイスも監督によるものということなので。

モロゾフ監督、明日は安藤美姫の振り付けを担当なさるのですよね。年末の大会ではけがをおしてすべる姿が痛々しかったので、万全の体調でいい演技をしてくれるといいな。

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ニコライ・モロゾフ監督

こんな事してる場合ではないのに~と思いつつ、つい「全日本フィギュアスケート選手権」を見てしまった。

以前からそうではないかと思っていたが単に自分はモロゾフ監督の選曲と振り付けに魅かれているのだと気づく。
「どの選手がいい」というより、とにかくモロゾフ監督の振り付けに心が震える。

トリノでは、村主章枝、荒川静香、高橋大輔の振り付けをし、今回は安藤美姫と高橋大輔の監督をしていたようだ。一緒に映っていたので。

以前TVのドキュメンタリー番組で、モロゾフ監督の振り付け方を知った。
まず、振り付けの構成を考え、それからそれにあう曲のどの部分を使い、つなげるか考えていた。(もちろん、全曲使うわけではないので)
その番組によると、普通は曲の構成を先に決めるようです。

そんなやりかたでも彼の振り付け、構成はこれ以上ないと言う位、音楽が表現されている。
また、選曲もいい。胸が締め付けられるようなロマンティシズムに満ちた曲をよく選んでいる。
これはモロゾフ監督がロシア人だから、と勝手に思っていたが、ベラルーシ出身だったんですね。

今回高橋大輔選手のフリーは「オペラ座の怪人」!
もうそれだけでワクワクしているのに、モロゾフ監督の振り付けは本当にドラマティックで、4分の演技が終わった時にはミュージカルを観終えたようでした。
もちろん、高橋大輔も、曲を深く理解し、演技も怪人の哀しさがよく表現されたものでした。

太田由希奈をモロゾフ監督の振り付けで観たいなあ。

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