カテゴリー「TV」の97件の投稿

ドラマ ストレンジャー

やっと見ました、萩尾望都さん原案の「ストレンジャー」。

40年以上私が心の中で大切にしてきたお話なので、原案とはいえテレビドラマになるのは複雑な気持ち。 
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キャストからいくと、香取慎吾がエドガー? そして中条あやみがメリーベル? それってどうなんだろ~、なんて心配しながら見たのですが、これがなかなか。原作の美しい世界観を製作者が尊重しているのが見えてほっとした。

ミステリーとしては、犯人の動機が急いだように感じられ、ちょっと詰めが甘いような。 
でも、普段ミステリーってシャーロックか刑事フォイルしか見てない、そんな私がだめだししちゃいかんでしょう、すみません・・・。

香って、リデルとロビン・カーを一緒にしたような?
稲村の書いた本・・・『グレンスミスの日記』? 『ランプトン』?
犯人の冷蔵庫の中、ずらっと保管された血液・・・・テ、テオ?

最後の、人に忘れられる云々では「ト、トーマ?」

と、言う感じで、『ポーの一族』がすみずみまで身体に入っていればいるほど楽しめる。

「鏡に映ってない!」
「おいでよ ひとりでは さみしすぎる」(あれ?真理亜がエドガーのセリフを・・・?)

など、このドラマの肝はドラマのいたるところに散りばめられた『ポーの一族』の中の珠玉の言葉でしょう!

見終えたら、すぐに原案である『ポーの一族』を読み返したくなったというのも、このドラマがオマージュとして成功してるからだと思う。

真理亜と晃のキャンドルだらけのゴシックなインテリアのお部屋。
二人がいるときの背景で流れるマーラーのアダージェットが甘くせつない。ぴったり。

続編があれば、この佐伯刑事がオービンのように三杉を追う人生になるのね、きっと。

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刑事フォイル

BSプレミアムで放送中の「刑事フォイル」。

英国ものなのは嬉しいけど、なんでまたミステリーなの?

イギリスのテレビ番組NHKで放送されるのはシャーロック・ホームズからはじまってポワロ、ミス マープル・・・って感じなので。

10月からは「トミーとタペンス」(これもアガサ・クリスティー でもユーモアのあるミステリー)。

なのにここでもミステリー?

いやいや、それが一味違うミステリーなんです!
確かに刑事フォイルが謎を解いていくお話だけど、このドラマの原題は FOYLE’S WAR 。 第二次世界大戦下のイギリスがお話の重要なテーマ。

戦時中、上流階級でドイツびいきのイギリス人がいたとか、市井の人たちのドイツからの亡命者への感情の変化とか、戦場から傷ついて帰ってきた兵士、ダンケルク撤退作戦、そういうことをドラマの中に上手に盛り込んで話が進んでいく。

フォイルがその戦時下にあって罪のみを見て、誠実に穏やかに、事件とかかわった人々に対処していく様を見て、「スゴイ!」と思いつつも、ここまで偏見なく寛容になれるかな?と自分を省みる。

第二話ではダンケルク作戦で兵士たちを助けに行った漁師さんが素晴らしかったの!

ダンケルクの話は、日本ではあまり知られてないように思う。
でもイギリス人の心にしっかりと刻み込まれていて、また話題に上ることもよくある。西部戦線のダンケルクから連合軍を撤退させることになったとき、輸送船だけじゃなく、民間の船、漁船、とにかく船という船がそれぞれ(もちろん民間人)危険を冒して兵士たちを助けに行き、連れ戻った。

そういった史実と登場人物がぴったりと合って、つくづく戦争のおろかさを感じるドラマなんです。

運転手サムとのやりとりが好き。
お話が重ためなのでほっとします。

だいたい一話が100分なんで、NHKでは50分2回 前後編 2話ごとなので、これまで見逃してても大丈夫。

次回は27日 日曜日 夜9時から。

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小さな鏡餅飾りを

BS 「美の壺」という番組、今日は鏡餅がテーマでした。

金沢のピンクと白の鏡餅、キレイ!
東北の12の月のお供え、たたきのところに飾るのですね。
各地でそれぞれで興味深かったです。

私の家の鏡餅の飾りかたは、京都に近かった。
関西方面ってこと?

直径が3~5センチほどの小さな鏡餅をたくさん作って、家中にいらっしゃる神様へのお供えにするというのも同じ。 10箇所以上です。

 
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↑こういうのを家中各所に。
鏡餅だけでなく、煮物なども。神様のお食事なのでしょうか。

元旦には煮物を退いて、小さく作ったお雑煮を飾ります。

私の周りで聞いても、あまりこういうことしてる人を知らないのです。
あなたのお家ではどんな飾りでしょう?

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明神さんの鰹漁

002新聞のテレビ欄なんですけど・・・・

わかります?一部がピンクにハイライトされてるのです。
どうしてかって?

それは、かつおの一本釣り漁で有名な明神さんが「プロフェッショナル」で取り上げられるから。

ホント、高知県人って高知愛が深いです・・・。
でもこのピンクにはちょっとびっくり。

土佐弁といっても、西のほうの方だからか、愛媛の言葉に近いみたいね
かつおの一本釣りってこんな風に横並びで釣るのか~
よく糸がからまないものだなぁ、
なんて言いながら見ました。

かなりハイテクで研究しての漁なんでびっくり。

高知に住んでるのに、鰹漁については知らないことだらけでした。

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アンと茂木さん

花子とアンを見ていたら、見覚えのあるふわふわ頭が!

茂木健一郎さんがドラマに出演なさっていたのです。
『赤毛のアン』を出版することになる会社の社長さんという役柄でした。

なにせ、茂木さんは中学生のときにアンと出会い、シリーズ読破。
高校生の時には原書 英語ですべて読んでしまったという『赤毛のアン』の大ファン。
プリンスエドワード島も、大学生の時以来何度か訪れていらっしゃるようです。

推測でしかないですが、懇願して出演させてもらったのではないでしょうか。

Anne of Green Gables の出版を決意するところでは、『アン』への愛があふれていました。

素人の茂木さんのせりふまわしは・・・・・。
普段見ているプロの俳優さんたちの演技がどんなに上手なものなのか、改めて感じいりました。

ただ、ほかの出演者がこれまで

アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ

高低なくタイトルを棒読みだったところ、
茂木さんは

アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ
と強弱のストレスをつけたところが、さすが、でした。

追記:
インタヴュー番組で茂木さんが語ったところによると、プロデューサーの希望でのご出演だったそうです。

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花子と連子の決別

「花子とアン」では、”腹心の友”である花子と白蓮の決別が描かれた。

この別れは、お互いにとって大変つらいことだろうと思いつつも、各人の根底にある大事な信念がこうも違っていたら決別は避けられないことだったのかもしれない。

「戦争をしたくてたまらない人たちが国民を扇動しているのよ。
私は戦地にやるために純平を生んで育ててきたわけじゃないわ。」
という蓮子。

ラジオで読むのは、結局「兵隊さん」たちの話ばかりになっている花子に対して

「子どもたちは”お国のために”という言葉に感化されてしまうわ。お国のために命をささげるのが立派だと思ってしまう。

「あなたは優しい言葉で語りかけて
子どもたちを恐ろしいところへ導いているかもしれないのよ。」
という蓮子。

それに対して花子
「私一人が抵抗したところで世の中の流れを変えることはできないわ。」

これにはがっかり。

この時代には、さらに宇田川先生のような「戦争バンザイ」の人もいるからそれに比べたらいくらかはましかもしれないけれど、花子にも戦争責任はある。

戦争は嫌だけど仕方のないことと考えて、その流れを止めるために何もしなかった花子。
でもこういう人たちが多数派だったのだろうな。

歴史を知っている現在の私たちからしたら、「なんでこんな愚かなことを!」って思うようなことでも、その時代の中にいたら見えないこともあるから。

「私は時代の波に平伏したりしない。世の中がどこへ向かおうといいたいことを言う。書きたいことを書くわ。」

「あなたのように卑怯な生き方はしたくないわ。」

と言い切る蓮子のように力強く生きるには、私には知恵も自信も足りないけれど、歴史の流れの中で、将来今の自分がどのように評価されるかという視点は忘れたくない、なんて考えた朝。

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偶然の出会い

BSって旅行番組が多いのですが、気になることがあるんです。

街歩きしている時に出会って、一言二言話した現地の人に、ご自宅に招かれて夕食をご馳走になったり、家に泊めてもらったり。

場所は広場だったり、観光地だったり、市場だったり。

この間も”偶然”水族館で出合った現地の人と話し始めたので、

「偶然の出会い」で決まりだな(by エーベルバッハ少佐 『皇帝円舞曲』より)

って冷めてみてしまった。→当然食事に招待されましたよ。

ナポリの番組でも、街でサッカーしてる子どもと出会い、そのこが「夕食に来て」と誘って、現地の人も「ここは危ないから」というような地区を徒歩で訪れていた。
それも女性一人の設定。

だいたいお母さんの了解もなく10歳にもなってないような子どもの招待を受ける?おかしいよ。

まあ、視聴者はこれは事前にアレンジされたお話に沿ってるだけだと理解してみてるとは思うけど、それにしてもヒドイ。

おそらく、見てる人の「こんな旅行がしてみたい」という夢なんでしょう。
でも、いまどきヨーロッパであいさつをかわしただけ程度の人の家にふらふら行くってのは、いくらなんでも危ないでしょう。

・・・てなことを友人にこぼしたら、
「でもイランではそれって普通だよ」
と言われた。

そういえばトルコでもそんな感じのところがあったか。

イスラム教から来る考えで、これって多分「四国八十八箇所」の「お接待」と近い考えかな?
そうすることで功徳を積んでいる、ということ?

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過去の製品

お正月からテレビのハードディスク(?というのかな?)が壊れてしまった。

11月~12月、忙しくしていたので、テレビの前に座るということがなく、海外ドキュメンタリーなどいろいろ録りだめておいて、さてお正月休みにゆっくり見ようかなと思っていたのに~。

しょうがないので、近所の電気屋さんに行った。

テレビの番号は控えていったけど、よくわからなかったので店員さんに教えてもらう。

容量が多いほうを勧められたが、たくさん録ってても、電気製品って一瞬で壊れてしまうし。
今回のように壊れるといくら貯めてても仕方ないし、容量そんないらないです。

今のテレビだとそのままテレビに取り付けられるようになっているらしく、私のはすでに古いタイプのよう。

次から次にさらに便利な使い勝手のよい製品を開発販売してるのだと思うけど、3年でもう古いタイプの製品になっちゃったら、もし5年後とかに同じ壊れ方してしまったら、そのときもこの製品はあるかしら?

すべて買い換えなきゃならなくなるとしたら、やだなぁ。

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医師の手

NHK Eテレのスーパープレゼンテーションは連ドラ予約して見るお気に入りの番組の一つ。

縫い物をしながらなにげなく見始めた、エイブラハム・ヴァルギースの「A doctor’s touch 医師の手が持つ力」にこころ打たれて最後には泣いてました。

彼によると、最近の医者は検査の結果とか機械とかばかりに向かっていて触診を忘れていることが多いとのこと。自分があまり医者にかかってないので日本ではどうなのかちょっとわからないけれど、彼のがんにかかった友人がものすごく設備の整った施設よりも、丁寧に触診してくれる医者を選んだ話は、理解できます。

話を聞いてくれて、丁寧にわかるように説明してくれる。病気になって不安で一杯の患者にはそれだけで本当にありがたく思える。たとえ結果がおなじでも。

手でふれる診察を彼は ritual 儀式 と呼びその大切さを訴えます。

まだエイズの薬がなかったころ、できることはななにもない、でも毎日診察をする。もう口もきけない、身体を動かすこともやっとの患者が枯れ枝のような指でエイブラハム医師の姿を見ると上着のボタンをはずそうとする、それは診てもらいたいから。エイブラハム医師もその招きに応える。それは肺の状態を確かめるとか、もうそういったことじゃない、でも患者も医師もその「儀式」を必要としている。

それがなんだったのか、その時の彼にはわからなかった。でも今は少しわかって来たように思うと彼は言う。

手でふれて診察するというのには意味があり、そのメッセージは

I will always always always be there.
I will see you through this.
I will never abandon you.
I will be with you through the end.

私はずうっとここにいるよ
あなたをサポートするよ
絶対見放さないよ
最後までそばにいるよ
 

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ハイイロガンと一緒に

ハイイロガンに渡りを教えるプロジェクトの番組を見た。

イタリア北東部で人間のために姿を消した水鳥。そこにまた水鳥たちが住む環境を復活しようと努力している人たちがいる。

ヒナの時に連れてこられたハイイロガンたちも無事に育ったものの、渡りをしない。そのハイイロガンたちに渡りを教えるのだという。

渡り鳥が旅をするのは遺伝のように刷り込まれているのだと思っていたからここでまずびっくり、親が教えるものだったのね。

え?親が、ということは、誰かがハイイロガンたちの親になって渡りを教えるってことよね。

Greygoose1 と言うわけで鳥博士の指導の下、ハンググライダーのパイロット、アキッレさんが孵化してすぐからハイイロガンたちの母親として世話をするんです。どこに行くにもついてくるガンたちのかわいいこと。

やってみた~い!

あと飛ぶようになるまでも結構大変で、それも驚きだった。
鳥って簡単に飛べるんじゃないのね。毎日筋肉を鍛えてちょっとしたジャンプからだんだん距離を伸ばしていく、その訓練を指導するのもアキッレさん。

普通はそんな筋トレなしに、どうやって鳥が飛べるようになるのかというと、天敵ーたとえば狐とかに狙われた時に必死でジャンプしたりして逃げてるうちに「あれ?ボク飛べる?」ってことになるみたい。命がけの、でも自然な流れでの飛行訓練。

こんなこと知ったら、「鳥のように自由に~」なんて言えないね。

それと飛べるようになっても、渡り鳥の目的地まで500キロ、その距離まで飛べるようにするのは大変。何事も毎日の地道な鍛錬あってこそなのだと、鳥たち(とアキッレさん)の努力を見て思う。

Greygoose2 10月にアキッレさんのハンググライダーの先導でいざ出発。
北イタリアからヴェネツイアを越え南まで何日もかけて渡る。ヴェネツイアって鳥の目で見てもきれいですねぇ。

夏前にはまたアキッレさんが迎えに行き、連れて帰ります。

ハンググライダーと一緒に飛ぶ鳥たちが本当にけなげでかわいく、やっぱり・・・
私もやってみた~い!

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